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多様なものの見方を身につけたい
何かトラブルに巻き込まれたとき、自分の視点でしか考えられずイライラすることがあります。しかし、同じことを相手からの視点で考えたり、第三者の視点で考えたりと、見方を変えたとき、自分のわがままな考えに気付いたり、自分の心の狭さに気付くことがあります。日頃から様々な見方を習慣づけることは大切です。
例えば、雲を見るとき、雲をどう見るでしょうか。
「きれいだな」「ぷかぷか浮いていて気持ちよさそうだな」「ときには荒々しい姿を見せるな」でしょうか。
あるいは、科学的な視点を持ち込み、「雲は、水や氷の粒でできている」でしょうか。
雲一つから、もっと様々な見方をもつことができます。
例えば、雲は水の街
雲は小さな水たま(氷晶)が集まった、水の街とも言えます。あるいは、小さな水たまが成長して巨大化した組織とも言えます。ちょうど細胞が私たちの体をつくっているように水たまが雲をつくりあげています。
例えば、雲はうさぎ
雲は形を変えていきます。さっきまでうさぎに見えていたと思ったら、片方耳がなくり、顔もよく分からない形になり消えていったり、小さな雲のダンゴムシだと思っていたら、巨大化して象になったりします。
雲に含まれる水たまの人生
雲に含まれる水たまの人生を考えます。
水たまは、雪になる人生、つららになる人生、雨として降るとき、地面に落ちる人生、バケツに入る人生、カップラーメンのつゆになる人生、トイレで流される人生、多様なコースがあります。
人生にも多様なコースがあります。水たまは、自分でどのコースをたどるのか選んでいるのでしょうか。水分子の動きをある程度の規則としては予想できてもピタリと予想することはできません。実は自らの意思で選んでいるのかもしれません。
まとめ
今回は、雲を水たまや生き物、人生的な視点で考えてみました。これ以外の見方もきっとあると思います。
物事を様々な視点でみることで、人生が豊かなものになると思います。