台風9号 温帯低気圧になっても(2021)
台風9号が温帯低気圧になり去っていきました。台風が温帯低気圧になったり、暴風域がなかったりすると、つい大したことないんじゃないかなと思うことがあるかもしれません。でも、やっぱり注意は必要だと感じた元台風でした。
最近、昼間は熱中症警戒アラートが出ることがあるくらいに暑いので、早めの夕食後に子どもと公園に行くのが習慣です。
自分が住む場所では暴風警報はでませんでした。
それでも、公園に行くと、木が根本から斜めに傾いたり、木を固定してある竹が外れたり、割れて曲がったりしていました。傾いている木はすべて同じ向きに傾いていました。
もちろん、この日の最寄りの気象台の最大風速は、暴風警報の平均風速の基準を超えていません。それでもこの公園に吹いただろう最大瞬間風速の値はきっと大きく、公園の木々が傾くほどでした。
台風が温帯低気圧に変わっても、暴風警報が出ていなくても、油断してはいけないと改めて思いました。
おまけ①
木にキマダラカメムシがいましたが、皆、風下側にいました。まだ、風がビュービュー鳴っていました。風で飛ばされないのが風下側なんでしょうね。
おまけ②
娘が、「台風に怒られるといけないから」と、オンブバッタを捕まえて家に入ってきました。バッタへの思いやりなのか、単に捕まえたかっただけなのか、よくわかりませんが、台風の怖さがなんとなく分かっているのでしょうか・・・。でも、日頃、誰かから怒られているのかなぁ・・・。