子どもに伝わる言葉「音」
子どもに何かを説明するときに、「音」を入れるとうまくいくことがあります。
ここで言う「音」は、擬音語や擬態語などです。
例えば、
「急ぎなさい」は「『しゅっ』とやるんだよ」
「きれいにしなさい」は「『つるつる』にするんだよ」
幼いとか語彙が増えないという見方もあるかもしれませんが、経験的に「音」にした方が伝わります。語彙を増やすのは別の機会にすればよいだけです。大切なのは子どもに伝わることです。
よく、短所を長所として見るリフレーミング(枠組みを変えて見るという点で短所とは限りませんが)がありますが、私は、大人の言葉をリフレーミングして、子どもに伝わるように「音」にすることもおもしろいのはないか思っています。