スキー日記 ーハの字で滑るー
これまで、週末になると西高東低の冬型の気圧配置で等圧線の間隔が狭くなり、
「寒い、風が強い=子どもを連れて行きにくい」
状況でしたが、2月後半あたりから天気のリズムが変わり始め、週末は高気圧に覆われる日が増えてきました。そこで長女を連れてスキーに行きました。
さて、今回はハの字の練習です。
急に言葉で「ハの字」にしてと言っても伝わらないと考え、まずは前日に家で板を履き、「こうやって滑るんだよ」と教えました。そして、スキー場についたら、平地で「ハの字」の確認をしました。そして、ここからが本番です。
自分は、長女のスキーの先端を持って、後ろ向きにずりずりと下に降ります。周囲から見ると、自分はお尻を突き出して後ろ向きに降りているのでかっこ悪いだろうなと思いつつも長女のためだと思い続けました。
何度もやっているうちに自信がついたのか、
「もう少し上からやってみる」と。
一人で滑ってみるかを聞くと
「いいよ」と。
「ハの字」で20〜30m滑ることができるようになりました。
調子に乗ってきたところで、「こっち見て!」と「こっちこっち見て!」と言い、長女を誘導します。右へ左へ曲がれるようになりました。
すっかり疲れ切ったのか、帰りの車は熟睡です。
まだ、平坦な場所でしか移動できず少しの斜面でも登れない点、転んだときに起き上がれない点が課題です。
一緒に、リフトに乗れる日が来るのを楽しみにしています。