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挨拶をさせたい・・・いい方法は?

親なら「ありがとう」「おかえり」をちゃんと言える子になってほしいと思います。しかし、こういった挨拶は、小さい子にとってなかなか難しいものがあります。

ありがとう

困っている子どもに手助けをしても、やってくれて当たり前の態度をとることがあります。そんなときには、「『ありがとう』って言うとパパ(ママ)はうれしいんだよ」と伝えます。

おかえり

「ただいま」と帰ると、子どもは「あのね・・・・」と言いたいことをしゃべりだしたり、「ただいま」と言ったりします。そんなときには、「『おかえり』って言うとパパ(ママ)はうれしんだよ」と伝えます。

子どもが自分から挨拶を言えたら

子どもが自分から挨拶を言えたら、笑顔いっぱいで「うれしい」ことを伝えます。親が喜ぶ姿を見て、自分から挨拶をするようになります。

他の人への挨拶

他の人への挨拶は、親よりもハードルが高くなります。それでも根気強く伝えます。事前に分かっていれば、事前に「『おはようございます』と言えると、相手の人はうれしいんだよ」と伝えておきます。突然の場合は、「『おはようございます』が言えるといいね」と軽くいい、言えなくても諦めます。後から「挨拶は言えるといいんだよ。相手はうれしいもんだよ」くらい伝えます。

自発的な挨拶へ

できないからと言って諦めたり、執拗に挨拶を求めたりする必要はありません。親が挨拶をする姿を見せ、挨拶が相手を元気にさせることを根気強く伝えます。自然と自発的な挨拶ができるようになるはずです。

挨拶が減ってきたら

たいていの大人は、子どもの元気な挨拶に元気をもらいます。「相手がうれしいこと」がポイントになります。しかし、大きくなってくると、それだけでなく、相手との関係を作るとか、こちらが相手を大切にしていることを伝えるメッセージなど様々な意味が出てくると思います。挨拶が減ってきたときには、そんな挨拶の意味を子どもと考えることも大切なのかもしれません。


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