国際結婚して変わったこと①スリッパのある生活
中国人の夫と結婚して、スリッパを履くようになりました。
結婚前は、家ではもちろん裸足でした。
しかし、結婚してから夫がスリッパを履いていたのと、裸足でいると「足を冷やしてはいけない」と義理の母にとても心配されるので、履くようになりました。
後で知ったことですが、中国は身体を冷やすことにかなり敏感で、生理中にアイスクリームやかき氷を食べるということは絶対しないようです。
中国系YouTuberさんたちは、日本の女性が生理中でもアイスクリームを食べるのを見て、かなり驚いているのを見たことがあります。
だからかもしれませんが、義理の母も冷えにはとても敏感です。
スリッパの話に戻ると、よく考えたら、中国は靴の文化なので、家の中も外も靴の生活です。
夫は中国にいた頃は、家のなかでスリッパを履いていたと言っていました。
はじめは私も慣れませんでしたが、スリッパを履いていると足の裏は汚れないし、冬は温かいので、最近はずっとスリッパを履いています。
私のお気に入りは、Fatima Moroccoのバブーシュです。
少し高いですが、こちらのお店のバブーシュを愛用しています。一つ買えば、長く使えます。
大原真樹『女は好きを仕事にする』というこちらの本を読んで、バブーシュの存在を知りました。
モロッコに惚れた筆者が、モロッコのスリッパであるバブーシュや、モロッコのバッグを日本で売り出すという自伝的内容です。
好きなことを仕事にしようと、行動に移した大原さんはすごいなあと思います。
このバブーシュ、素足に馴染んで履き心地がとても良いので気に入っています。靴下を履いていても、裸足でも履きやすいです。不思議と蒸れません。革製なので、履けば履くほど足に馴染んで、革に味が出てきます。
ただし、スリッパ生活は気がつくとスリッパがどこかへ消えています。
大体ベッドの下か、ソファの下に隠れています。
どこにあるかわからないときは、結局裸足の生活に逆戻り。
やっぱり裸足の暮らしが慣れているんだなあと思います。