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中国ドラマで嫌でも覚える中国語

 中国ドラマを見ていると、何回も出てくる印象的なセリフがあります。このセリフは、中国語にあまり詳しくなくても、リスニンク力がなくても嫌でも覚えられるフレーズだと思っています。私が一年間見てきたドラマは、偏りがありますが、嫌というほど耳にした中国語をピックアップしようも思います。

①陛下着到(陛下のおなり)


 主に時代劇で、皇帝が到着したり部屋にやってきたりすると、この「陛下着到」という声が聞こえてきます。こういうシーン、宮廷が舞台になっているものであれば、何度も耳にします。

②万岁(万歳)


 皇帝を讃えるときに、家臣たちが「万岁」といいます。もっと長いと「万岁,万岁,万万岁」と言います。これも、宮廷が舞台になっているものが中心です。

③知道了(わかった。知っている。)


 誰かと話していて、会話の最後にこの「知道了」を言って終わります。「知道了吗?(わかったか?)」というときもあります。時代劇、現代劇両方でよく使われます。

④姐夫(姉の夫、つまり義理の兄)


 これはドラマによるかもしれませんが、『天竜八部』『君、花海棠の紅にあらず』『安家』で何回も耳にしました。自分のお姉さんのご主人を呼ぶときは、名前で呼ばす「姐夫」です。これを言うのは、当然義理の弟か妹ですが、ドラマで見るこの弟妹たちはみんな頼りなかったりダメだったりします。しかし、この「姐夫」と呼ばれる義兄たちは、みんな頼りがいのあるしっかり者の兄貴です。ちなみに、妻のお姉さんも、しっかり者が多いです。

⑤救命啊!(助けて!)


 時代劇に多いかもしれません。私は9割時代劇しか見ていないので、現代劇はあまりないかもしれません。

 さて、五つまとめてみましたが、他にもあれば、教えてください!


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