【タイ・チェンマイ】心からおすすめのドミトリー 『Daizy House』
もし、チェンマイに滞在するご予定があるなら、
旅費を抑えて、チェンマイを楽しみたいなら、
激推しのドミトリーがあります。
『Daizy House』といいます。
私側には何も利益はありません。
好きすぎるだけです。リンク貼ります
チェンマイの代官山と呼ばれるニマンヘミンエリアにあります。
清潔です。Wifiもよいです。アットホームです。
女性専用部屋もあります。
ドミトリーに1か月いるって考えられますか?
私、それしてました。
ドミトリーに1か月は流石にしんどいだろうなと思って、
最初は10日間だけ予約を取りました。
はじめの3日でここだと確信し、予約を延長しました。
チェンマイに滞在した28日間、私、ここに住んでました。
それくらい、推せる場所が異国の地にできました。
これまで、各国でドミトリーに宿泊してきましたが、
ピカイチの愛してやまないこの場所を
皆さんにご紹介できて嬉しいです。
魅力①猫様がお出迎えくださる。
Daizy Houseには看板猫がいます。
つまり、癒しが確実にあります。
毛並みと瞳の美しい猫様です。
この猫様がいるからといって、
猫の毛がそこら中に落ちているとか、引っ掻かれるとかは、
ないかなと思います(私の滞在経験からすると)。
チェンマイの猫様全般に言えることですが、
穏やかで、静かで、寝てます。
時々、この猫様がドアの開閉スペースにいて、
ドアを開けづらいなんてこともありましたが、
そういう時間こそが愛しく、癒しでした。
魅力②無料の朝食・お茶 高コスパ過ぎて心配になる。
Daizy Houseでは、朝食として、
トーストと生卵2個まで無料でもらえます。
お茶とコーヒーとウォーターサーバーの水は、なんと
いつでも無料でいただけます。
たまごを朝キッチンで目玉焼きにして、
トースターにパンを入れて、
これまた無料のチョコソースやジャムをのせて、
いただきます。つまり、朝食費、実質ゼロにできます。
ビタミンが足りなければ、近くにスーパーもあり、
15バーツでカットパイナップルを買える店もあります。
ね、高コスパすぎません?
あ、ちなみに、自転車も無料で借りられます。
洗濯機と乾燥機はそれぞれ30バーツだけれど
(それでもコインランドリーより安い)
洗剤と柔軟剤も無料で貸してもらえました。
女性用ドミトリーのシャワー近くにはDysonのドライヤーがあります。
ホテルあるあるの「ドライヤーの風弱い」からも解放されます。
(註)2023年12月16日現在
魅力③オーナーがいい人すぎて、第二の実家化する。
Daizy Houseのオーナーさんは、お料理好きな韓国人の方。
そのせいか宿泊客も、韓国や日本などアジア系の方が多かったです。
欧州からのバックパッカー、チェンマイ大学や近くの語学学校の生徒も
ちらほら泊まりに来ていました。
私はチェンマイにノマドニアというワークショップ目的でいたため、
毎朝”Have a nice day”とオーナーに言ってから宿を出て、
帰ってくる生活をしていました。
チェンマイの耳寄り情報を教えてくれたり、
とある日は”今日チキンスープ作るけど、夕飯いる?”と聞いてくれたり。
結果、胃袋をがっつり掴まれて。
というかいつも結構な量を作ってくれる…
オーナの振る舞う料理をランダムなゲストと分けっこしながら食べる、
そんな時間は、まさに実家でした。流動的な実家という感じ。
その証拠にドミトリーにあるお茶の葉の一部は、
これまでのゲストからのプレゼントなんです。
オーナーに負担をかけたくないので、
いつでもなんでもしてくれるわけでも、
料理を毎日必ず作るわけでもないことは、
ここで強調しておきます。
料理は趣味らしいです。
サービスではなく、お気持ちで作ってくれました…
そんなオーナーにつられてか、Daizy Houseはいつも穏やか。
英語の話せるゲストと話していたら、いつの間にか2時間無料英会話。
ゲスト同士も強制されることなく、対話している場所。
それがDaizy Houseでした。
Daizy Houseが教えてくれた
他人と他人の繋がりの温かさ
Daizy Houseにいた28日間、
「ロビーに話においで」とか言われたことはありませんでした。
一人で夜遅くに帰ることもあったので、
「遅かったね」はありました。
(オーナー、ほぼ私のおかん状態)
オーナーとお友だちが来ていて、ロビーで食べていたら、
自然に、一緒に食べる?飲む?と誘ってくれる。
それぞれ違う場所から集まったゲストが、
同じテーブルで食を分け合う。
気づけば、話して、
気づけば、チェックアウトの日が来て、
さようならを言う間もなく別れる。
私たちは、いつの間にか、
「お節介」と言われてしまうのに臆病になって、
他人と関われなくなっている気がします。
例えば、東京のドミトリーにいるとして、
隣の席の人と話すとなると…
やっぱりなぜかハードルを感じてしまうだろうと思います。
なぜでしょう…
「お節介」は、たぶんしない方がいいんです。
それは確かで。
でも、時には、一期一会も大事にするのがいいのかもしれません。
「今日はご旅行ですか?」と一言話すだけで、
旅路の中に、生活の中に、物語が生まれる気がするんです。
「ここで出会った、名前は忘れちゃったけど、いい人が言ってたんだけど…]
なんて枕詞で、思い出話ができたら、
なんだか素敵な気がしませんか。
他人と話すのは勇気が要ります。拒否される怖さもあります。
だからこそDaizy Houseのような、穏やかな空間に、
背中を押してもらう必要があるのかもしれません。
勇気が要る分だけ、心が通じ合えたとき、
共通のことを見つけたときの喜びは忘れがたいものになっています。
もちろん世の中悪い人もいるけれど、一言声をかける分だけ、
他者に対して、心の扉を開けたのなら、
日々をもっと温かく、穏やかに感じられるのかもしれないと…
この宿での生活を通して思いました。
最後に。Daizy Houseが向かない人
もちろんDaizy Houseにも合う人、合わない人がいます。
ドミトリーですから。ホステルですから。ホテルではありません。
私の思う中ではこんな人には合わなさそうだなぁと思いました。
猫アレルギーの人
看板猫様がいらっしゃるので…ユニットバス苦手な人
ミックスドミトリーに関しては、
満床に近い時は約10人ほどで、
シャワーとトイレ共有になる可能性があります。
シャワーは譲り合いになります。満床でない時は基本大丈夫かと。
ユニットバス内に服をかけるフックはありました。お手洗いが近めな人
理由は同上です。旧市街のみの観光の人
旧市街から徒歩だと30分ほど。タクシーで10~15分前後。
旧市街付近のお寺とマーケットだけ行く人には不便かも…
チェンマイ空港はタクシーで15分圏内です。
あ、ちなみに2024年3月?ごろにDaizy Houseのお隣で
オーナーの友だちがゲストハウスを開くらしいです。
お会いしましたが、柔らかないい人でした。
ニマンヘミンエリアに滞在予定の方は要チェックです。
※このポストはオーナーに掲載許可を念のためいただきましたが、
なんの利益も生じません!ただの推しです。
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