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羊毛ピンクッション📍ダイソーのウッドボウルで作ってみた
ダイソーで商品を眺めていたら『ウッドボウル』なるものが売られていた。『ピンクッションや(以下略)』と書かれている。
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今使っている小さなピンクッションは、ペットボトルの蓋を利用したもので、中にコーヒーの粉を入れているけど、小さすぎるし軽いから倒れやすくて使いづらい。
その点このウッドボウルは、上部の直径が6cm強で高さが3cm強あり、底面が安定して使いやすそうなので購入決定。
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素材はツバキなのだそう。
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パッケージから出してみるとこんな感じ。ツヤ出しのためにニス塗りされているみたい。底にバリがあってピタッと置けなかったから、カッターでバリを削り取ったよ。
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ウッドボウルの直径が約6cmなので、手頃な布を直径12cmの円形にカット。ピンクッションのてっぺんにしたい柄の中心に目印のピンを打って、そこから6cmの位置に印付け。
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ジャスト12cmの真円のものはあったかなぁと探していたら、4号の鉢受け皿がちょうど12cm。いやマジこれは嬉しい。こんなのは適当なサイズでも作れるけどね💦
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布を円形にカット。ボタン付け糸など太い糸を準備。あとでグイグイ引っ張るので糸は太くしっかりしたものがいい。
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円の淵からおよそ1cmくらいの位置を並縫いで一周。
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ダイソーにも売っている羊毛を準備。ハリのあるしっかりしたピンクッションを作るなら、ハンドボールくらいの大きさの量が良さそう。
羊毛を選択したのは動物性繊維なので油分が含まれていて針が錆びにくいから。コーヒーの粉でもいいんだけど、ミシン針を刺したら針穴や溝にコーヒーの粉が詰まってしまい面倒なことになってる。今回のこれを作ればストレスも解消される。
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並縫いを完了した布の糸を引いて、中に羊毛をぎゅうぎゅうと押し込みながら、丸い球状に仕上げる。ラストの方は目打ちを使って押さえると楽だった。
出来上がった布ボールをウッドボウルに接着すれば完成するけど、ここはひとつウッドボウルにも手を加えてみようかと。
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まずはウッドボウルに塗られているニスと思われるものを紙やすりでこすって落とす。ちょっと粗めの#150を使用。
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#150の紙やすりをかけ終えたらこんな感じに。#200で仕上げようかと思って準備してたけど、そこまでの必要性を感じず省略。笑
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オイルステイン(+刷毛を洗う薄め液等)を準備。小さいピンクッションの台を塗るだけなので、塗料の入れ物は豆腐の容器で充分ね。
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最初は刷毛で塗っていたのだけど、なんか色が薄い(焦茶色じゃない)ので、豆腐容器にウッドボウルを入れて、直にオイルステインをかけてみたら🍮見た目がプリンになった😂
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何度か重ね塗りをすれば理想とする色になりそうではあるけど、このくらいの色でもいいかなーと手抜きして乾燥中。
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無垢のまま使って、使い込むうちに色が変わっていくのを楽しむのもいいけど、ちょっと色があるだけで雰囲気が変わる。
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ウッドボウルに塗ったオイルステインが充分に乾いたら、内側にたっぷり木工用ボンドを塗り込み、縫った羊毛入りボールをボウルにinして、しっかりと押さえ込んで接着させ、ボンドが乾いたら完成。
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いやん。可愛い。まるで植木鉢に入った花が咲いているかのようにも見える。中綿が羊毛だから針の滑りがいいわ。
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作業をずっと見ていた人が「これ売ったらどうですか?1800円でもおかしくないです」とか言ってたけど今のところ自分用以外を作る気ないわよ。
1800円と値をつけた、そっちの方が気になるわ。材料費はたかが知れてるのに。
これからは(も?)、楽しい洋裁ライフが送れそう。