バオバブ(個体名:Mr.3)の剪定と挿し穂
バオバブ Mr.3は、同じ日に蒔いた種のうち、3番目に発芽した個体。
先月(3月)、Mr.3だけ剪定しなかった。
丈もあまり伸びず、幹の根元も特別太くはなってないし。
それに、Mr.3だけが未だに芽吹いていない。
のんびり屋さんなのかな。
丈は、地上部が50cmくらい。
1年目、2年目、3年目と、年を経るごとに枝がグイっと曲がってる。枝や葉が光の方へ向くので、植木鉢はぐるぐる回してたのだけどね。
これはこれで面白いかもだけど、私としては直立してほしいので、まだ芽吹いていない今のうちにバッサリ切ってしまおうかと。
1年目と2年目の境目。
脇芽が出る箇所を残してカット。
半分ほどの高さに切り詰める。
痛そう…汗
切った箇所には、癒合剤トップジンMペーストを塗布。でないと、切り口から枯れて脇芽が出る細胞が破壊されちゃうかもしれないから。
切り口の断面が瑞々しい。
キウイ🥝っぽく見える。
そう見えるよね?
私だけ?
Mr.3の剪定はこれで完了。
あとは、剪定した枝で挿し穂作り。
上部には癒合剤を塗布して、下部は斜めにカットして発根剤ルートンを塗布。
先端側の枝(左)は細すぎる気もするけど、どうなるかやってみましょう。
この状態で、3時間は何もせず放置。
強いて言うなら、剪定後にすぐさま室内へ戻したくらいかな。写真を撮るために明るい外へ出したの。でも今日の外気温は20度に満たないから、バオバブにとっては肌寒く感じるだろうし。
肌寒い?
肌?? 笑
木肌って言うし、あながち間違いではないかな。
3時間ほどが過ぎたら、水を入れた容器に浸かってもらいます。
水挿しです。
以前に挿し穂を作った時、この方法を行なった挿し穂が一番早く芽を吹いたし、発根しそうなカルスらしきものも出てきてたので、Mr.3の挿し穂も同様に。
親木(Mr.3)がのんびり屋さんのようなので、挿し穂ものんびり屋さんかも。
無事に、発根の兆候が出てきたりとか、芽吹いたりとかしてくれるかな?
明らかに傷んだりしない限り、1か月間近く水を変えつつ見守ろうっと。
私は剪定した枝を3時間ほどが経ったら水挿ししてるけど、1か月くらい放置する人も居るみたい。
無事に育ってくれるなら何でもいいわ。