「清潔」に詰まっているもの
清潔は時に私を疲弊させ、
時に私を安心させる、
そんな存在だった。
おそらく子育てが始まるまではそこまで清潔を意識したことはなかったと思う。
もともと潔癖症や綺麗好きというわけでもなかったし、
独身の頃に参加したカンボジアのボランティアキャンプでは寝袋生活で髪もまともに洗えないような生活をしたこともあった。
そんな経験から、清潔でなくても人は生きていけるという思いがあったのかもしれない。
しかし、子どもを産んだその日から私には「清潔」と言う名のミッションが次々に押し寄せて