バームクーヘン
本日は「バームクーヘン」にまつわる私の体験談です。
簡単に言うと「直感や勘」てやっぱりすごいなぁ~というお話です。
ぜひ最後までお読みいただけると嬉しいです。
ことは先日。
大好きな知人に会いに大阪へ行くことになったことから始まります。
訳あって、数日間泊まらせていただくことになったので、
「よ~し、これは気合を入れてお手土産を選ぶぞ~」
と私は意気込んでいました。
本当は事前になにかいいものを買いたかったのですが、
あまり時間がなく、当日東京駅で何か良いものを探すことに。
当日になり、東京駅に向かう電車の中で
「何がいいかなぁ~」と考えていたところ、
ふと頭の中にバームクーヘンが降ってきました。
(もちろん物理的にではなく、アイデアが降ってくる感じで)
「バームクーヘンかぁ~ありかもな~」
そう思った私でしたが、
「あれ?○○○○(私の中で東京駅のバームクーヘンと言えばこのお店!というお店がありました!)って東京駅限定かな?」
そう思って調べてみると、大阪にも店舗があることがわかりました。
「やっぱり東京限定のものの方がいいかぁ~」と思った私は
東京駅に着いてから駅ナカや駅外の大丸までいろいろ歩いてみることに。
しかしいくら探せど探せど、なぜかピン!っととくるものに出会えず、
気づけばお土産を探して歩いて1時間も経っていました。
(その間に別のものを2つGET)
土日だったと言うこともあり、あまりに人が多かったのと
荷物を持って移動していたこともあって、
私はもう疲れ果ててしまい、
「どうしてお土産選びでこんなに決められないんだぁぁぁ」と
疲労と決まらない焦燥感でとてもがっくりしていました。
「もう、なんでもいい。なんでも喜んでくれるし」
そう半ば投げやりな気持ちになって、はあぁぁと思いながら、
ふと顔を上げると、
目の前にはなんと!
○○○○さん(バームクーヘンのお店!)があったのです!!!
「えー!一周まわってやっぱりバームクーヘンかい!」
思わず、私はそう思いましたが、
よくよくお店を見ると、
なぜかとても光って見えたのです。
(本屋さんでちょっと目を引く本があった時みたいな、なんかキラキラして見えるな~という感じ。)
極めつけに、店員さんが全力の笑顔で
「いらっしゃいませ~」と声をかけてくれるじゃありませんか。
これはもう「バームクーヘンを買えってことか」
思わず私はそう思いました。
それぐらいにキラキラとして「ここで買っていきなさ~い!」
と言わんばかりのシチュエーションだったのです。
私はおずおずとお店に近づき、
ちょうど最近テレビで紹介されたと書かれた東京駅限定パッケージのバームクーヘンを見つけ、これ1つお願いしますと店員さんへ。
するとこれまたとても優しいキラキラの笑顔で接客をしてくれて、
お荷物をまとめしますか?と言って荷物も丁寧にまとめてくれて、
最後には満面の笑みで「ありがとうございました!」と送り出してくれました。
とても気持ちよく買い物ができて、
本当にありがとうございますと言う感じでお礼を述べてようやく新幹線へ。
途中、「ほんとにこれでよかったかなぁ。東京じゃなくても買えるのになぁ」とちょっと不安になったりしましたが、
「いやいや、そもそも何だって喜んでくれる人じゃないか!」と思い直し、どんなリアクションしてくれるかなぁ~とワクワクする気持ちで向かいました。
そしていよいよ家に着き、お土産を渡すという場面。
「あのこれ、手土産なんですけど~」と言って、
おずおずと紙袋を差し出し「バームクーヘンです」と言うと、
なんと…
「えーーー!バームクーヘン!私大好きなの~~~~!」と
まさかまさかの展開に。
聞けば、バームクーヘンは大好きだけど自分ではあまり買わないからとても嬉しい!とのこと。
「なんと大好物だったとは!!!」
思わず私もびっくり。
そして一連の出来事に納得しました。
「そうか、こういうことだったのか。」
休学を決めてから自分の気持ちや感覚に向き合おうと努めてきて、
ちょっとずつ最初の直感や自分の感じることも大切にできていたのですが
この経験を通して
「なるほど、やっぱり最初の直感っていうのは意外と当たるものなんだなぁ」ということを学びました。
悩むよりも意外と1番最初に思ったものがいいんだなと勉強になりました。
皆さんも何かキラキラして見えたりという経験はありますか?
そういうのって意外と良かったりしますよね。
というわけで、本日の『バームクーヘン』というエピソードはこれでおしまいです!
タイトルから想像した内容とはちょっと違った!という人もいるかもしれませんが、楽しんで読んでいただけていたら嬉しいです。
少し長くなってしまいましたが、
本日もお読みいただきありがとうございました。
それではみなさまいい夢を。
おやすみなさい。
※あくまで個人の体験談として読んでいただきたいと思い、お店の名前を○○○○にして、直接の記述は控えました!。