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嫌いになれたら、楽なひと

そーゆー人が、いるんだよ。
そーゆー人って、いるんだよ。

温度差を感じて
勝手に きしんで

もぅ、安全だって所まで
距離を 取ろうとして

また、失敗してる


こりゃ アカン
上手く いえぬが

もう、何も言わずに そこに居ることにする


くそぅ、ずるいなぁ
大人って。

だから、嫌いになんて なれないんだ


あのね、今日 朝 月が出ていたんだ
太陽の方が 光ってた

地球のまわりを まわりながら
太陽に 照らされているんだよ

もう、ずっと 長いあいだ


きっと 昼間だって 空に見えるくらい
強く 光をあびてる

その分、表面の温度は 高くって
熱くて 乾燥してるのかな?

反対側は、どうなんだろう?


照らされる事なんて あるのかな?
地球からは みえない

でも、太陽からなら みえる
そんな 月の角度が
あるのかも しれないね。


ただ ずっと そこにいて
照らされながら、まわってる

たまに、地球の影に はいるけど
きっと そばには いるんだね


それで、いいか。
何も言わない月だから、いいのかも。


暗闇にうかんで、雲の上から
ヒカリを とどけてくれる


見えない時が あったって、
もう かまわない。


月を見る者に、等しく届く ヒカリ