見出し画像

J.S.Aワインエキスパートに独学で合格した話(ワイン検定編)

2024年ワインエキスパート合格。

そもそもどうしてワインの勉強をしているのか振り返ったとき、
軽い気持ちでJ.S.A.ワイン検定を受けてみたことが全ての始まりだったので、
その過程を書いていこうと思います。

主要マイルストーンはこちら。

2021年9月:ワイン検定ブロンズ合格
2021年11月:ワイン検定シルバー合格

2023年8月:ワインエキスパート一次試験一発合格
2023年10月:ワインエキスパート二次試験落ちる
2024年10月:ワインエキスパート二次試験←結果待ち

今回は、ワイン検定ブロンズからワイン検定シルバー合格まで


「J.S.A.ワイン検定ブロンズ」受験のきっかけ

ワインはもともと好きでたまに飲んでいたが、
2021年はコロナ禍で家飲みが大流行した時代背景があり、
ワインを買って家で飲むことが増えていた。

そんなある日、パートナーがワイン検定をどこからか見つけてきて、
一緒に受けようよ!と言われたので受験することに。

ブロンズ受験前の状態

昔はイタリアンレストランで学生アルバイトしていたことから、
ブドウ品種は耳にしたことがあるものが多かった。

ただ、知っているのはシャルドネやカベルネソーヴィニヨンなどの超有名品種ばかりだったため、
シルヴァーナやグリューナー・ヴェルトリーナーなどは「何それ?」という状態。
ワインの勉強もしたことがない。

ブロンズに費やした勉強時間

合格率95%を超える試験だと聞いていたので、
試験前日に教本を10分くらいパラパラと読んだだけのノー勉で当日を迎える。
試験当日は、試験前に90分の事前講義を受け、
その後に、50問・3択の試験を受ける。正答率70%以上で合格。

確か1ミスくらいで、余裕の合格だった。
日頃からワインを飲んでいて、出題範囲のぶどう品種の7割は聞いたことある、というレベルなら受かるように思う。

後日、ワイングラスのバッチが送られてきた。
かわいい!!

ブランズクラスのカードとバッチ

「J.S.A.ワイン検定シルバー」受験のきっかけ

シルバーはボトル型のバッチが貰えるらしい。
これも可愛い!欲しい!!
ということでブロンズ合格後、すぐにシルバーを受験申し込んだ。

シルバーに費やした勉強時間

ワイン検定シルバーは易しくないと聞いていたので、真面目に勉強に取り組んだ。
費やした勉強時間は4~5時間程度。
教本を見ながら、暗記カードアプリを使って自分で問題を作り、答えられるように覚えた。

シルバーは試験前に120分の事前講義を受けることになる。
自習をしてきたので、講義は覚えてきたことばかりでスムーズに聞ける。また、漏れていた知識を拾っていく。
こちらもテストの結果は1ミスで余裕の合格でした。

振り返ってみても、シルバーはノー勉だと少し大変だと思う。
ワインエキスパートにも出題されるような
基礎的な知識を広く浅く覚えることができたので、
その先のワインエキスパートの勉強に役立った。

シルバーのバッチとカード。かわいい!
セミナーチケットの特典付き(結局行かなかった)

J.S.A.ワイン検定の価値

[ワイン検定に費やした金額]
ブロンズ 受験料11,000円
シルバー 受験料15,000円
合計26,000円。(他に教材は購入していないので、単純な受験費のみ)

個人的には、26,000円支払う価値はあると思う。
例えば、
何気なく日々の生活の中でワインを飲むとき、
「今、どの国の何の品種のワインを飲んでいるのか」
を理解しながら飲む人は、
どんどんワイン経験値が溜まり、‘’ワインに詳しい人‘’に一歩一歩近づいていく。

一方で、
よく分からないけど美味しい(or 美味しくない)赤ワイン・白ワインだということしか分からずに飲んでいると、
翌日には忘れてしまう。

酒代として26,000円飲む分で、知的経験値に変換して自分のものにでき、
これからの酒と付き合う人生をより楽しくできるなら、
この受験料は元が取れているのである。

そういう意味で価値があるかもしれない。
自分好みのワインに出会える確率も高くなる。

次回、ワインエキスパート編、書きます!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?