きまぐれ5
小説の話の続き
小説はとっても難しいけれど、
文章の前と後ろをつなげていって
言葉と言葉を繋げていって
一つの物語を作り出すのはおもしろい
まだ作成過程のものもある。
特に最近わかったことは自分の置かれている状況によって細やかに描写できるかが違うこと。
例えば、今センチメンタルな気分になってたら、夕日のことを赤くぼんやりしたものと書いたとして、気分がいい時だと真っ赤で空まで照らすと書くと思うけれど、その違いを出すにはもっと自分が感じないとできない。
それから、人と人の話でも、どんな人と出会ってきたのか、何を考え感じてきたのかが出てくるのか否かは感じた分だけ。
たしかに、小さい頃、よく思った。「これはなんと言えばいいんだろう」。感情が大きくなった時に、そう思ったものだ。
きっとこれは人の原理だ。
小説も作ってる最中だが、小説以外の時間まで楽しくなるのはこのためだ。
小説以外に何を感じるかによって、小説を書く時のパフォーマンスの豊かさやはかどりが違う。
きっとnoteの時間を大切にする人たちも、同じようなマジックにかかってるとかんじてるに違いない。