あがる手帳本
手帳meetingという素敵なメンバーシップに入れていただいたので、今月のお題「おすすめの手帳本」について書いてみたいと思います。
使い方、書き方のメソッドから、生き方に関する指南書まで、幅広いジャンルがある手帳本。私は「手帳」とついていたらとりあえず読んでみる派で、目下「『手帖』とついてる読み物はどれも面白い仮説」を検証中です(『暮しの手帖』然り、『味の手帖』然り)。
そんな私のおすすめは、ハヤテノコウジさんの『スケッチジャーナル』です。
絵が上手い下手に関わらず、描き留めておくことで輝き出す日常。誰かに見せようだとか、上達しようなどと思わずに、自分のために描き続けることで、自分の機嫌の取り方がわかるようになる、というスケッチジャーナルについて知ると、すぐにでも手帳を広げたくなります。
会社員としての顔もお持ちのハヤテノコウジさんが、どんなビジョンを持ってクリエイターになっていったのかというくだりは、手帳術の域を超えて副業全盛時代の福音と感じました。
フルカラー圧巻のボリュームで、作例もたっぷり。こまめに開いては、いそいそと手帳に向かってしまう魅惑の一冊です。
この本と出会ったのは、上野の駅ナカのアンジェビューロー。余談ですがアンジェビューローは上野店も東京店も本の選書が本当に素晴らしくて、時間があるとついつい寄ってしまいます(そして文具もほしくなる…)。
最近続編も出たそうで、そちらはビギナーズ向けだそうです。
こちらも読んでみたい…
皆さんのおすすめ手帳本についてもぜひ知りたいです。