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サイハテから浮遊街へ 〜新たなコミュニティの形成〜

目次

  1. はじめに

  2. 再訪:4年ぶりのサイハテ

  3. 工事の進捗とボランティア活動

  4. ボランティアのメンバー構成

  5. コミュニティの雰囲気

  6. 5月のオープニングイベントに向けて

  7. 「サイハテ」から「浮遊街」へ

  8. 地域通貨システムの仕組み

  9. クラウドファンディングと今後の展望

  10. 訪問の際の注意点

  11. まとめ


1年半ぶりのサイハテ

今回、1年ぶりにサイハテに行ってきました。初め訪れてから4年になります。
そこは熊本にあるエコビレッジで、新しいコミュニティが形成されつつある場所です。

前回訪れたのは一昨年の11月、約1年半前「サイハテ」のファイナルイベントで、たくさんの人が集まる賑やかな雰囲気でした。 大きく建物が変わっているとかいうことではないですが、今回はまだ準備中ということもあり、落ち着いた様子でした。ガワよりも中身が大きく変わろうとしている感覚を感じました。

工事の進捗とボランティア活動

現在は工事の準備期間で、昨年12月頃から工事が始まり、ボランティアが募集されています。私も1週間、1月20日から27日まで参加しました。

1日6時間、9時から17時までのスケジュールで、2時間の休憩を挟みながら作業しました。スタッフはシェアハウスが用意され、昼食や夕食は皆で食べるのが習慣でした。

メインの建物「ラボ」は解体され、新しく作り直される予定です。

私が担当した作業は「錆止めの塗装」。
高所での作業があり、かなり緊張しました。慣れない作業だったので最初は戸惑いましたが、徐々に慣れていきました。また、塗料が服につきやすいので、作業着の準備は必須だと感じました。

ボランティアのメンバー構成

ボランティアのメンバーは6人ほど。短期・長期の参加者がいて、12月からずっといる人もいれば、1週間や1ヶ月の滞在者もいました。 そのため、私が滞在している間にも入れ替わりがありました。

現在の工事状況は常に変化しており、これから大工さんが入ってさらに忙しくなる予定です。 ただ、私が滞在していたタイミングでは、それほど忙しくはありませんでした。

参加者の年齢層は幅広く、前回参加したときは20代の同世代が多かったのですが、今回は高校生の参加者もいて、バラエティに富んでいました。

コミュニティの雰囲気

コミュニティでは、歓迎会や送別会が開かれ、夜は、皆で集まって話したり、温泉や外食に行くこともありました。

メンバーは個性豊かで、話していてとても楽しかったです。また、住民の人たちも宴会に参加してくれ、これまでのサイハテの話や今後の展望を語り合い、より親しくなれました。

日によっては焚き火を囲んだり、音楽を流したりして、ファイヤーダンスが行われることも。満点の星空の下、心地よい音楽を聴きながら過ごす時間は、とても贅沢で忘れられないものでした。

5月のオープニングイベントに向けて

現在は準備段階ですが、5月のゴールデンウィーク(3日〜5日)にオープニングイベントが予定されており、それに向けて着々と準備が進んでいます。

まず1000人のメンバーを募集し、その後本格的にスタートする予定です。

「サイハテ」から「浮遊街」へ

「エコヴィレッジ」という名称は「浮遊街」に変わるとのことで、今後は「浮遊街」として運営されていくようです。。

この「浮遊街」は、5月から本格的に始動予定で、会員制のコミュニティになります。 現金は使えず、地域通貨のみで運用されるシステムです。ゲストとしての訪問も可能ですが、基本的には会員制のため、会員の知り合いと一緒でないと入れない仕組みになっています。 なので、グループで訪れるのがよさそうですね。

地域通貨システムの仕組み

支払いは、現金を地域通貨に交換するか、現地で「クエスト」と呼ばれる作業をして通貨を得ることができます。 ただし、この地域通貨には3ヶ月の有効期限があり、期限を過ぎると消滅します。 交換による期限延長はないため、計画的に使用する必要があります。

クラウドファンディングと今後の展望

2月にはクラウドファンディングが実施され、「浮遊街」の運営システムについて詳しく説明される予定です。

私も 「浮遊街」についてはSNS やウェブサイトである程度の情報は得ていましたが、実際に話を聞くことで、より理解が深まりました。

今後の予定としては、引き続き工事が進み、5月のオープンに向けて準備が整えられていきます。 現在、ボランティアスタッフを募集しており、1週間から参加可能。衣食住はある程度提供されるので、興味がある人は参加してみると面白いかもしれません。

訪問の際の注意点

参加を希望する場合は、浮遊街のInstagramから連絡を取ると良さそうです。 また、公式Webサイトもあるので、ぜひチェックしてみてください。

以上、「浮遊街」の現状についてのレポートでした。

余談

今回試験的に、音声入力からの文字起こしをChat Gptに修正してもらう形で作成しました。なかなか良い感じにできたので、続けていこうかな。

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