ジョゼフの認知・勝率を上げたい方へ

こんにちは, 季楽です.

今回はジョゼフの勝率や認知ポイントを上げたい方向けの記事です.
対象者はキャラ別勝率が6割以下の4段くらいの人からB徽章経験者あたりまでです. 

ただし「こだわりのある立ち回りがあって,(たとえ負けても)それ以外では戦いたくない」という方は今回の説明の対象外となります.
ゲームなので「自分の好きなやり方」にこだわって遊ぶのはとても良い楽しみ方だと思います.
私自身もカードゲームでは自己流デッキで勝率5割くらいで負けながらも楽しんでいます.

ただ, 今回は安定してジョゼフで”勝つ”ことに着目してみます.

ジョゼフの勝率が6割未満の方は
次の3つのどれかが原因の可能性があるでしょう.

①リスクのある立ち回り
②尖った内在人格
③マップと編成による立ち回り(認知ガード含む)

順番に詳しく見ます.


①リスクのある立ち回り

これは端的に言えば奇襲攻撃が該当します.
もちろん写真世界からの奇襲はジョゼフの強みの一つです.
しかし例えば次のような状況を考えます.

例:鏡像を風船から降ろして写真世界からの奇襲をした結果,
現実世界に誰もいなくてさらにその後鏡像を椅子に座らせることもできなかった.

このような奇襲はリスクがあるため, あまり良い立ち回りではありません.
これが, 


・失敗しても鏡像を椅子に座らせる時間やほかの鏡像を探す時間が十分にある
・直接追いたいサバイバー(心理や機械技師など)が高確率で付近にいることがわかっている
・そもそも表に出て暗号機の揺れなどを確認するついでである

などであれば奇襲の選択肢はアリだと思います.  必要なのは奇襲が失敗したときのリスク管理です.


特に基本的に初手の写真世界では
・2殴り(1ダウン含む)以上
・1殴りだが追いたいサバイバーとのチェイスにすでに入っている.
がノルマであって
奇襲を外した結果「ダウンをとれていない1殴り」になってしまうと分け以下の初動です.

もちろん運が良ければ奇襲によって解読恐怖がとれて勝てますが, 問題はそういった試合が「6割以上」かどうかです.
相手のランクが上がればそういった試合はそうありません.
解読恐怖をとれないと勝てない立ち回りをしていても安定的に勝てるようにはならないと思います.

また,予測型にも注意するところがあります.
サバイバーのダウン位置を「予測」するにはサバイバーの動きに正当性があることが求められます.
つまりサバイバーのランク帯が低い場合, そもそも予測が成り立たない可能性が高いということです.
もちろん経験からある程度のダウン位置は絞れますが,
拾える確率が半分程度ならば鬼没を持って近くのサバイバーをチェイスで仕留める方が勝率は安定します.

また, 予測型の際にダウンサバイバーの位置がわからないのに適当に瞬間移動を切るのもリスクのある立ち回りです.
次に備えて温存するか, 写真世界を絡めての奇襲(失敗しても即チェイスに入る)などの使い方がよいでしょう. 

瞬間移動の強みの一つは散歩時間を減らすことです. 瞬間移動を適当に切った結果, 散歩時間が増加してしまうという状況を減らしましょう.

リスクのある立ち回りは上手くいったときに圧倒的に勝てるため,
その快感でつい依存しがちですが, 勝率を安定させるにはそういった立ち回りを控えることが大事でしょう.

もちろん, そもそもが不利展開の際に逆転をねらうようなプレイはむしろ推奨されると思います.


②内在人格について

ジョゼフは人格の採り方の自由度が高いハンターだと思います.
しかしある程度の定石というか「基本的に採用したい人格」というのはあります.

まず,
ジョゼフ1位~50位の人が使っている人格(そのうちプロフィールで確認できたのは37人)を調べたところ

右上が8割のこりが上下、右下
狂暴は全員採用
怒り・檻の獣・忍耐力   26人
指名手配        9人
コントロール・ペンチ  2人
獲物          2人
掃除屋         1人

という結果になりました.

また, TwitterでジョゼフA徽章経験者に対してアンケートを取ったところ,狂暴以外に採りたい人格は以下のようになりました.

怒り・檻の獣・忍耐力 60人
指名手配            21人
コントロール・ペンチ     6人
獲物・掃除屋                 7人

以上のデータを見るに
基本的に狂暴は必須,
次に怒りなどのスタン対策が多い(スタンキャラが多い環境だから)ようです.
ただ指名手配も強いので採用はありだと思います.

上下・右上・右下は個人の好みによりますが3殴りを狙いたい場合は右を採用して,
2殴りスポーンが多いマップでは上下でも良いと思います.
また編成的に初手の写真世界中にそのままチェイスに入りたい場合も上下で良いと思います.

それ以外の人格はとりあえず狂暴と「スタン耐性系or指名手配」を採用するのがスタンダードです.

もちろんA,S徽章の人格=戦いやすい人格 であるとは限りません.
ですがたくさんの人が採用している人格にはそれだけの理由があることは理解してください.
A上位~Sを安定してとれる実力のある方は”ある程度どんな人格でも立ち回れます(つまり基本ができています).

そういった方たちは"自分の好みにあった人格を採用"できる段階にあると言っていいでしょう.
型破りな人格を採用している人もいますが、そういった人たちは
「基本をもとに自分なりに変化させた人」「莫大な経験をもとに一から構築した人」です.
基本ができていない人が真似をしようとしても「形無し」になるだけです.

たまに「○○が強い!」などと聞くことがあります.
しかし,そういった意見の多くは「何も採っていないとき」と「その人格を採用したとき」で
後者の方が強いという主張になってしまっています.

考えるべきなのは「採用率の高い人格を外すデメリット」と「その人格を採用するメリット」です.

また,そのメリットデメリットは(勝率を基準とする場合)
刺さったときの効果の大きさも大事ですが刺さる機会の多さも大事です.

例えばジョゼフだと
コントロールと狂暴を比較した場合,
刺さったときの効果が大きい(5割超えや救助阻止)のはコントロールですが,
刺さる機会が多い(トンネルのしやすさ、死に救助の阻止)のは狂暴の方です.

なので狂暴をほとんどの人が採用しているのは,そういった安定的に使う機会があるからでしょう.

もちろんハンターによって人格の価値は変わってきます.
例えば隠者の場合はコントロールが刺さる機会はほかのハンターよりも多いと思います.

そういったことも踏まえて人格を採用しないと「勝率」は上がりません.
たまたまうまくいった試合だけを見て, 採用率の低い人格を採用するのはリスクのある行為だと思います.



③マップと編成による立ち回り(認知ガード含む)

最も勝率や認知を上げるために簡単な方法は
ジョゼフが不利なマップや編成では使わない」です.
これはもちろんジョゼフ以外使いたくないという方に強要しているわけではありません.

ただジョゼフは全ハンターの中でもトップクラスに「マップとキャラ編成を選ぶキャラクター」です.
ほのおタイプが水タイプに弱いように,ジョゼフは極端なスタン粘着編成や解読型編成などに弱いです.
相性差を覆すのは大きなpsの差か相手のミスが必要です.  
徽章を目標にするのであれば認知ガードするのが早いと思います.

また,マップに関してもそもそも「自分がスポーンを覚えきれていないマップ」や「立ち回りに自信が持てないマップ」などは一度ランクマで使うのをやめて,
カスタムで練習するなどの対策をしましょう.

レオの思い出などの一般的にジョゼフ不利と言われているマップではジョゼフを使わないのも一つの手です

あとは個人的な考え方ですが認知ガードを「捨てゲー」という消極的な選択にするのではなく,
「より有利に戦えるハンターを出す」という積極的な択として捉える方が結果的にモチベ維持になって
ジョゼフの勝率もサブハンターの勝率も上がると思います.


あとがき

というわけで大きく
①リスクのある立ち回り
②尖った内在人格
③マップと編成による立ち回り(認知ガード含む)
の3つに分けて説明させていただきました.
再三書きますが, これらは強要するものではありません.
ただ勝率が5割前後から中々上がらず,とにかくもっと上手くなりたい人にとってこの文章が少しでも助けになれば幸いです.


私自身もまだまだ修行中の身ですので, 気づいたことがあれば皆さんと共有していきたいと思います. 拙い文章でしたがここまで読んでいただき本当にありがとうございました.


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