【受付中!】滋賀県湖南市の事例から探る。わたしたちのまちの地域おこし協力隊のあり方・活かし方を考える(ぼくらのまちしごと編集会議)
滋賀県湖南市で2017年から始まった地域おこし協力隊制度を活かした起業家育成プロジェクト。
2023年4月現在ではやいもので6年になります。
2023年度で着任した12名のメンバー全員が卒隊を迎えます。3年の活動を満了したメンバーは11名になります。
活動の中で、地域に出来た拠点は運営側含めて6か所になります。
事務局のメンバーとして、自分の役割を考えたとき、まずは「起業家として着任した協力隊が3年間のチャレンジを全うすること。」かなと考えました。
そのために必要なことは何だろうと考えて、採用活動から着任後のフォローまで考えて、ひとつひとつ実施してきました。
ベースとして、大事にしてきたことは「さて、それは本当に地域のためになりますか?協力隊のためになりますか?本当にそれぞれの目的達成のためになりますか?」自分なりに考えた答えを根気よく提案していくことでした。あとは、「どちらか一方だけの想い」を通すのではなく、最適化した解を見つけることです。
結果的に「地域との協業により、バランスの取れた事業」が起業家の数だけ創られた結果となりました。
起業のやり方、地域での生き方、地域おこし協力隊の運営方法はどれも無数に存在します。
NextCommonsLab湖南(NCL湖南)のような拠点はNextCommonsLabに10カ所以上あります。ただ、同じような拠点はひとつもなく、それぞれが個性的です。
だったら、これまでNextCommonsLab湖南で培ってきた「地域、行政、起業家のバランスの取れた起業」を軸に、新たなその土地らしい地域づくりにチャレンジをしていきたいと考えました。
そこで、NextCommonsLab湖南の仲間と新たに立ち上げたプロジェクトが「ぼくらのまちしごと編集室」になります。
地域おこし協力隊活用でまちの魅力を活性化させたい地域のプレーヤーや行政担当の方とNextCommonsLab湖南の事例を軸に、ディスカッション形式の編集会議を行いました。
第1回目のエリアは滋賀県大津市でした。
↓詳しくは下記をご覧ください。
湖南市での活動をシェアすることが他の地域のきっかけになって、活動を楽しむ地域おこし協力隊が全国にどんどん増やすことで魅力的なまちを増やします!
投稿:Mitsuda Miho / Next Commons Lab 湖南 Chief Coordinator / 湖南まちづくり合同会社 代表 / WORK DESIGN OFFICE BRUNO 代表
写真のネコは元地域猫。避妊手術後、地域にリリース予定でしたが「もう、外は辛いっす。うちの中がいいっす。みんなと仲良くするのでお願いっす。」と、涙目で訴えてきた(いや、本当に。)。お外生活で鍛えた動じない性格のため「じゃあ、モデルするなら、いいよ」と私のチーム入りを果たした子。約束通り、うちの子たちと上手に距離を保って、モデル業もこなし、お家生活を満喫中。