jojo
毎年12月10日に行われるノーベル賞授賞式。 授賞式のあとの晩餐会のテーブルがキラキラして見えるのは、テーブルに着く出席者たちの高揚感もあると思うのですが、名脇役とも言えるテーブルウェアも一役買っているのでは! 晩餐会に使用されているテーブルウェアは... 1726年、スウェーデン王室御用達窯として開窯したロールストランド社の「ノーベル」シリーズです。 私のこの会社のイメージは、とにかくデザインが多様。 スカンジナの陶磁器メーカーの中では、比較的生地が薄いと感じます。 ノ
2011年のフランス映画『最強のふたり』という映画をご存知ですか? パリに住む体が不自由な富豪と、その介護人となったスラム街出身の黒人の若者との交流を描いた映画です。 この映画に使われていたテーブルウェアは、フランス アビランド社のものでした! アビランドは、1842年にリモージュで開窯したブランドで、青みがかった透明感のある薄い生地に、リモージュらしいモチーフがデザインされた、私の好きな焼き物の一つです。 リモージュ(焼き)らしさって何?と考えてみたのですが... ん~
輸入代理店に勤めたことがきっかけで、ヨーロッパや北欧の陶磁器を好きになり、休みになると陶磁器を扱う雑貨店やアンティークショップ、美術展に足を運んだりしていました。 プレートやカップ&ソーサー、花瓶、時計、人形、アクセサリーなどなど...陶磁器っていろんな形が実現できるんですよね。 強い衝撃を与えなければ、劣化することなく、繰り返し使えて、いつまでも清潔に保つことができる.... 古い陶磁器を見ると、色が退色することなく、その時代の文化を留めていることに驚嘆します。 また、