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どうしよう 4AM
朝の4時前。そこそこ散らかっている部屋。こんな時間にハッピーターンを食べながらこれを書いている。ハッピーターンについてる白い粉を吸ったら、本当にハッピーになれたりしないかな。そんなドラッギーな思考はさておき、意識は眠さと覚醒の間。どちらかといえば覚醒寄り。なぜかというと、私は昨日の日中18時間くらい眠っていて、身体が活動していなかった時間を取り戻そうとしているから。さすがに精神病を疑うレベル。抗えないものは仕方がない。しかし毎日を無理やり多忙にして自分を追い込むタイプの私にとって、夜の適切な時間に適切な長さの睡眠が取れないのはキツい。勘弁してほしい。ここまで書いて、ハッピーターンが底を尽きた。
手を洗って歯を磨いた。私は水道水をそのまま飲めるタイプの人間なので、キッチンまで行って適当なグラスで水を飲む。寒かったからかいつもより冷たい気がする。ベッドの横のランプだけつけて、もう一度布団に入ってみる。目を閉じれば眠たいような気がするけど、眠れるほどではない。こういうときに無理に目を閉じてじっとしていると、私のベストフレンドである憂鬱がこちらにやってきて私を絶望の谷に落とす。彼は今日そんなに近くにいないけれど、私が目を逸らしているだけで、さっきから彼はこちらをじっと見ている。
先人の言葉を借りると、「ぼんやりとした不安」は物心ついた時から私に付き纏っていて、消えてしまいたい的な思考がデフォルトだったりする。20年間生きてきて、それが薄れたり強まったりしているだけで、基本的には今すぐに海に沈んでしまいたいみたいな気持ちは強い。そういえば、今年は海に行っていない。真夏の海ではしゃいで遊ぶみたいなのは柄じゃないけど、助走つけて飛び込みたいとは思う。そうでもすれば目が覚めそうだし。着衣水泳で沈んじゃったらそこまでで、海底に寝転んで水面でも眺めていたい。
夏は終わってしまった。あとは寒くなるだけ。と、今書いて憂鬱と目があった気がした。危ない危ない。これは考えるのやーめよ。
若気の至り的なことはもう一通りやった気もする。それで、今は燃えるような感情を求めている気がする。ただ刺激的なことがしたいとかではなくて、パッション!とかラブ!とか、もっとハリウッドで流行ってそうなこと。BGMはセリーヌディオンとかで。今すぐにここでキスして!なんて台詞も簡単にいえちゃうやつがいい。比喩と一緒に愛を謳うとかそういう詩人的なやつは、今はどうにも信じられそうにないもの。
ああ、朝がやってくるのが嫌で、どうしようなんて思っている。明日も朝はそこそこ早い。今もしも一つ超能力を貰えるとするなら、時間を止められるやつとかにするよ。
これ以上色々考えると鬱になるので、おやすみなさい。