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表現のすゝめ

※この記事は3分で読めます

世の中には数多いろいろな趣味がありますよね。
映画鑑賞、音楽鑑賞、美術鑑賞、読書、運動、格闘技、旅行などなど挙げ始めればキリがありません。
そんな中僕は趣味は大きく二つに分けれると考えています。
それは【鑑賞する趣味】【表現する趣味】です。

【鑑賞する趣味】
音楽を聴く、映画を観る、本を読むなど誰かの創作物を鑑賞して楽しむ趣味。
【表現する趣味】
楽器を演奏したり、絵を描いたり、小説を書くなど自分で創作物を表現する趣味。

貴方は何か【表現する趣味】を何か持っていますか?

興味があるなら、とりあえずやってみよう

好きな事はあるけど、観てるだけで満足していませんか?
別にそれも悪い事だとは思いませんが、一度でも自分でもやってみたいと思った事ありませんか?
そう思った事があるなら自分も舞台に上がってみましょう、客席からでは見えないモノや感動が必ずあります。
今の時代SNSでもyoutubeでもどこでも自分の作品を発表できる場があります。
あとは一歩を踏み出す勇気だけです。

カメラを始めて数年
世界はこんなにも色彩に

満ち溢れたモノだと知りました

ネガティブな感情を吐き出して

生きていれば誰だって自分の弱い部分、ダメな部分などネガティブな感情に支配される事があります。
「あいつの方がうまい」「あいつには負けたくない」「なぜ自分だけ評価されない」「悔しい」
ネガティブな感情こそが人の心を激しく動かす原動力です、絶対に無くさないでください。
【マイナスxマイナス=プラス】です。
太宰治だって自分の中にあるコンプレックスをありのまま表現して「人間失格」を書きました。
ゴッホだって病んだ心によって見える歪んだ世界を隠す事なくそのまま表現しました。
法を犯さなければどんな方法でもいいと思います。
詩・演奏・写真・絵画・文章・運動・形に囚われずに心を自由に表現しましょう。
【あなたの心にあるモヤモヤした感情は芸術に昇華出来ます】
満たされない想いをどうか失わないでください。

太宰治「人間失格」
目に見える恐ろしい世界を誤魔化す事なく絵にした
モディリアーニやゴッホについて語る場面

世界が貴方の才能を待ってるかもしれない

何をするにももう年だから遅すぎるし自分には才能なんか無いと思う事ありますよね。
だけど画家のアンリ・ルソーだって専業画家になったのは49歳からです、
絵画の修行すらした事ないルソーが評価されたのは61歳で彼が亡くなるたった5年前です、
それまでルソーは一部の芸術家達に評価されるのみで
評価されるどころか彼の絵は世間から笑われる対象でした、
しかし彼は自分の才能を信じて疑わず大好きな絵を描き続けました。
ルソーがもし自分はもう歳だし絵の才能がないと諦めて居たら、
彼の絵に影響を受けたピカソだってこの世に存在していません。
【笑われたっていいじゃないですか、貴方を笑ってるのは何にも本気なれなかった人達です】
やる前から諦めてる人間は何者にもなれません。
今の時代に評価されなくても100年後あなたの作品は何億もの価値を持つかもしれません。
どうかやる前から諦めないでください。
【貴方の作品が世界を突き動かすかもしれない】

晩年になりやっと作風が評価され
サロン・ドートンヌに入選した
アンリ・ルソー「飢えたライオン」1905年




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