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異動前後の感想

慌ただしく過ごしていたら、あっという間に3ヶ月経過。色々なことがあったような気もするし、特に何もなかったような気もします。

事前の予測というのは大体当てにならないもので、期待通り、期待以上の活躍をしているのは大谷翔平くらいでしょう。シーズンの成績もあり得ないし、ワールドシリーズでまだやってるからね。これ、草野球じゃなくてメジャーリーグだからね

さて、何かの参考のために事前事後の思っていたことと実際の印象の差をできるだけ一般的に使えるように記しておきます。

異動前後の印象の相違

Before:鬼門、皆辞めている。闇が深い、推奨しない
After:思っていたよりはマシ。管理体制も含めて。上司・部下・同僚、悪くない(ものすごく期待以上ということはない)

Before:未曾有の爆発的な成果が残る可能性はある
After:新しい場所で目に見える結果を出すのは難しい。一気呵成に結果が残るほど甘くはない。徐々に地道にやっていくしかない

Before:早期に積めるマネジメント経験
After:上席者同士で手分けして分担しないと無理。現状は手持ちの案件とスケジューラー通りの予定を打ち返していくだけ。組織の課題や部員の丁寧なフォローアップ等まで全く着手できていない

Before:新天地の仕事や顧客に関心がない
After:そんなことはない。ポジションが人を作る。社会人は、所詮は仮面。場所に応じて使い分ければいい。本分がここなのか、と思いつつ

Before:新卒優先主義だろ
After:そんなことを考えている余裕がない

Before:何かアップサイドがあるのだろうか?
After:数え切れない程の前進がある。周囲のサポートもある。自分で案件をコントロールしやすい場所であり、多くの一次情報が各方面から入ってくることの効用は大きい。ただ、みんなもう少し英語は頑張ろうぜ、いつまでも自分がやることになりかねない

分からないもんです

大事だと思うこと

見えてきたこともあります。大事だと思うのは以下。元テレ東プロデューサーの佐久間宣行さんの本も参考になりました。

  • 会社は金を稼いで、帰る場所。これがベース。他は雑音

  • 同様に、安定稼働が大事なので、雑音は可能な限りシャットアウトすべし。周りにもいろんな動きがあると思うが、究極、自分に関係ない話は聞く必要はない

  • 経営に近いポジションで仕事をすることは、当たり前かもしれないが、良い面と悪い面の二面性がある。知りたくない情報も多い

  • もはや社会人歴もそこそこになり、基本的には前の部署や今までの経験からの延長線上でしか仕事はできないが、ミッションまで負う必要はない。部署の最適化以外の活動は可能な限り抑制し、自分には関係ないという割り切りも必要

できないことの方が多いと思いますが、移籍先でのジョブディスクリプションの擦り合わせも非常に大事です。

定性的には組織・個人ともに良くなったと思うこともある一方で、あんまり結果も出ていないので、偉そうに何も話せません。それではまた