Podcast Reference #29 『名盤ラジオ#71レディオヘッド OK COMPUTER』より、Fitter HappierをAIと語ってみた
いつも聴いているPodcast番組である『名盤ラジオ』でレディオヘッドの革新的超名盤『OK COMPUTER』が再録という形で特集された。個人的に大好きなオケコンを語るという事で、自分が初めて聴いた時の印象を思い出しつつ、ロック強者とも言うべき3人の視点に感心しながら聴いていた。
特に7曲目の「Fitter Happier」について、かなり時間を割いてかつ熱く語っていたのが印象に残った。この曲は誰にでもインパクトあるし、まさに「OK Computer」のアルバムタイトルとも直接繋がる重要な存在。当時の社会的な閉塞感や同時期に起こっていたインターネット革命によって、この曲のロボット音声とアルバムタイトルは絶妙だと思う。
それならばと、この曲について、ChatGPTと語ってみた。
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当時のトムがMacの前に座ってる写真のイメージが強くある。理想や自己啓発的メッセージなのにどこか不気味で不健全。テクノロジーの驚異的な進化で人間の肉体はどんどん「便利」で「健康」になっていくが、果たして心の中はどうなのだろうと思う。この曲はあくまでトムが作り上げたアートなのだけど、同じく現在のチャットGPTに幸せになる方法について尋ねると、この曲と同じようは答えを出しそうなリアリティがある。これについてChatGPTに聞いてみた。
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Fitter Happierが不気味なのは、理想の生活をコンピュータ音声がリスト化する事で、リスナーからはその音声の行間に、あの「マトリックス」で描かれたようなコンピュータに操られるような不気味な奥行きが見え隠れするからなのだ。
じゃあ今のChatGPTとは実際に違うのか。
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当時のコンピュータと比べて、チャットGPTは世の中にあるテンプレ的な情報を検索してくるのではなく、ユーザーとの対話で答えを新たに導き出す点が進化していると言うことか。
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うーん、正直最後の数行のこちらに寄り添ってくる感じも、逆にFitter Happier 的な不気味さを感じてしまうけども、これは僕が未だに「マトリックス」に縛られるおじさんだからかなのか。。
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1997年はテクノロジーだけでなく社会情勢や政治・経済、ファッショントレンド、そしてロック自体のいろんなものの変化の分岐点であったとは言える。そこでエレクトロニカを取り入れた音楽の斬新さと、人々がぼんやり感じていた不安や疑問が同時に刺さったのだろう。
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この問いには今でも続くような普遍性があるな。。
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「意味を求めて無意味なものがない」の世界と同じだな。
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このアルバムはポピュラー音楽の枠を超越し、哲学書とも言えるという。ChatGPTの熱弁は止まらない。
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現代を代表するAIであるChatGPTからも最大限の賛辞を贈られるオケコン。紛れもない名盤。