Club Foot #13 【20-21 UEL R16 2ndLeg】アーセナルvsオリンピアコス
前回の1st レグから続く重要な連戦。NLDにも勝利し今のところ順調に来ているアーセナルは、ベスト8進出をかけてオリンピアコスをホームに2nd レグに挑む。
メンバー
この日のトップには、規律の問題でNLDを欠場したオーバメヤンが復帰。オーバはチームの調子が上がっていく一方で、どうも難しいシーズンを送っている。新たなタレントでチームが変わっていく中で、キャプテンは存在を証明しなければならない。
中盤はエルネニーとジャカ、セバージョスを同時起用。意図としては、1stレグでリードがある中での主力のターンオーバーと、この日は重心を後ろ目にするという意味合いだろうか。
背番号8の系譜
アーセナルは予想通り、重心を低目にしっかり守ることから始め、オリンピアコスが出てきたらカウンターを狙う。押し込まれても全体的に守備陣は集中していて、ことごとく跳ね返していた。
この日のセバージョスはいつもより前目だが、素早くスペースをつく攻撃でキーとなるパスを連発。さすがのテクニック。スミス・ロウが絡む機会が少なかったという印象。
と、思ったら後半60分。セバージョスのボールロストからオリンピアコスに一気にカウンターを受け、エル・アラビに決められる。寄せが甘かったのもあるが、不用意なボールロスト。
こんな8番、どこか懐かしい感じがする。。。
背番号11の系譜
56分にはそのセバージョスに代わってウーデゴールが登場。同時にエルネニーに変えてトーマスも投入し、追い上げ体制に入る。ここからウーデゴールが圧巻のパフォーマンス。
ぺぺなどアーセナルの攻撃陣を操り、PA付近でもテクニックで翻弄。何度もゴールに迫る。
こんな11番、どこか懐かしい感じがする。
まとめ
同点には追いつけなかったが追加点は許さず、ベスト8進出を果たした。
オーバはトンネルに入ってしまった印象。自信を失っているかもしれない。