Podcast Reference #13 2021年5月第5週
GWが終わったと思ったらもう6月が目前になった。春から生活が変化してバタバタしていたところ、5月になってもう一段階変化してしまった。Podcastは欠かさずに聴いていたんだけど、やっぱりアウトプットの機会を欲してしまう。なんとか今月は1件投稿できた。
『超相対性理論』
番組中で紹介されていた伊集院光さんの「諦めは分断。結論を出すのは偏見の始まり。だから考え続けなければならない。」はものすごい名言だと思った。相手のことがよく分からないとものすごく不安なので、とにかく0か100の結論を出したがる。しかし歴史を見ればわかるように人間は善悪入り混じった多面性のある生き物で、そもそも自分の見えている一部分でその人を決めつけるのはとてもナンセンス。関わりを持つことは謎を解き続けること。そう思うと星野源の「くせのうた」を思い出した。
『そんない美術の時間』
今月のテーマ「現代アート」の最終回。まず率直に思ったのが今月分をもう一度頭からまとめて聞き直したい。特に近代→現代に至るスクラップ&ビルドの流れが、分かったようで何だか分からなかった。しかしうまく言語化出来ないが、デュシャンの「泉」から現在のNFTアートまで、実は源流がなければ辿り着けない一連の流れとして成立していることを感じるのだ。一旦は聴き通した状態なので、今度はシリーズ3→2と遡って聞くとより理解できるのかもしれない。
『墓場のラジオ』
水平思考クイズ「ウミガメのスープ」のはなし。質問者の発想力・想像力が問われるようで、これって案外答える側のスキルが重要な気がする。ゲームを盛り上げるのには、設問を理解した上で質問の角度を把握してYes/No/I don't Knowを瞬時に判別するスキルに懸かっているためだ。
『Round Up World Now!』
コロナワクチン接種と今後についての話。集団免疫を獲得するのには8割の人が摂取を終わっている必要があるというのが頭にあって、今の接種ペースだと到底コロナ禍は続くように諦めていた。現在急速に日常を取り戻している欧米の状況をみると、3〜5割程度の接種率で感染者数を大きく抑えることができるとのこと。つまりは現在の接種ペースでもワクチンの効果は早期に発現し、日本の衛生環境を考えると、案外早期にコロナ禍を克服するシナリオを想定できるようなのだ。投資家たちはすでに沈静化後に向けて動き始めている模様。
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