ラブストーリーは突然にbyニューカレドニア（アーモン編）【後編】

ラブストーリーは突然にbyニューカレドニア（アーモン編）【前編】

昨日からの続き↓

アーモンがフランスへ帰国して３年ほど経った。
そんなある日、ヒルトンホテル日本人スタッフが辞めることに。

日本語、フランス語、英語話せる友達でホテル業に興味ある人。
誰か引き継いでくれる人いるかな〜？！

「あ！アーモン！！」

ニューカレドニアにいないけど・・・
たしかFBで繋がってたから声かけてみよう。

すると、その時フランスにいたアーモン。
ひとつ返事で

「いくわ！」

オンライン面接にも合格し。
とんとん拍子でニューカレドニアへ。

その頃、元旦那は
ずっとやりたいのに我慢してたカイトサーフインを
やっぱりやりたいと言い始めた。

なぜ我慢してたかはこちらに↓
お金のブロックを外せたのはナゼ？

私「いいじゃん♪やってみなよ！」

といつものように彼の背中を押した。

元旦那「難しそうだからレッスンうけたい。でも一人じゃやだ。もじもじ」

私「じゃあ、誰か一緒にやる人探してあげるわ」

アーモンが一緒にレッスンを受けてくれることになった。

その後、カイトサーフィンは、元旦那さんのパッションとなったのです。
あの時、１歩踏み出してよかったね。

その後、私はというと
元旦那との暮らしにどんどん疲れていきました・・・

アーモンは私の離婚の泥沼劇場も全部見ていた。

やつれながらも？！w
がんばってホテルで働いてた私に弁当を作ってくれたり、メンタル的にも支えてくれていた。

私は離婚騒動の間に本当に友達に支えられた。
感謝しかない。

だから今、こういう形で国際結婚やパートナーシップについて発信しようと思えた。

これは、いままで支えてくれたみんなのおかげ。

はじめは自分のモヤモヤが何なのかよく分からなくて
ネットで見つけた同じ境遇の人のブログに救われた。

そして少しづつ友達に話すようになっていった。

日本にいる親友に長いLINEを書いた。
彼女は、びっくりしていたけれど
「Ellyがどういう決断をしても私は応援するよ」
って言ってくれて救われた。

お母さんにもLINEした。
離婚してから伝えるのは、良くないと友達が教えてくれたから。
びっくりしてたけど説明すると
「ほら、嫌んなるわ〜」
案外あっさりと受け入れてくれた。心軽くなった。


いつも可愛がってくれるヌメアの母にも伝えた。
いつも私の味方で心の支えになってくれる。
ママだけど親友のような不思議な関係。


同僚＆飲み仲間のフランス人のMちゃん
→夜中の３時でもいいから何かあったらいつでも電話してね。
　その優しさの前で私は何度も泣いた。
　
同僚＆飲み仲間のドイツ人のGさん
→いつも深い本質の話で盛り上がった。
　彼と話すことでどんどん本来の自分が生き返っていった。

この３人でいつも飲んでいた。
だいたい誰かが飲み過ぎて吐く＆他の２人が面倒をみるのルーティン。
かなりの伝説ができた。


日本人の仲良し五人組
→定期的に開催されるセクシーなテーマを決めて撮影するパーティ。
　目的は自己満wこれが本当に楽しかった。
　一瞬でもつらいことを忘れることができた。
　たくさん話を聞いてもらった。

別居中の家の１階にすんでたWさん。
自分も同じようなつらい経験をしたけど瞑想が救ってくれたよ。
と瞑想を教えてくれて一緒にしてくれた。
瞑想すると涙がでてくるので横で泣きながら瞑想してた。

他にもたくさんの人が支えてくれた。

そして、アーモンにも仕事の後に話を聞いてもらったりしていた。

彼と話せば話すほど
自分にとって本当の幸せが何かはっきりしていった。

それが明確になればなるほど今の現実とかけ離れていて怖かった。
そんなギャップに苦しむ私にアーモンは言った。ギャップのお話しはこちら

「今まで築き上げてきた物を壊しちゃいけない。きっと苦しむことになる」

そして更に悩む私。

いろいろあったけど、それでも私の本当の幸せに賭けてみたいと思った。
これは私が決断した人生最大のギャンブルだった。

全部を手放しても幸せになる保証はない。

それでも１０年後このままの自分を想像して１０年後に決断することを考えるとぞっとした。

「やるなら今だ！」

元旦那もまだ若い。
今のうちの方が彼もやり直せると思った。

そして離婚を決断する。

決断してからはとんとん拍子だった↓
とんとん拍子で人生進むってこんな感じ！

スピーディに環境が変化していく中で
アーモンと話せば話すほど本質的な話で意気投合できた。

ワクワクすることだったり、やってみたいことにチャレンジする勇気をくれたり、挫けそうになる時にいつも「自分を信じて」と言い続けてくれた。
自分には今更無理だと思っていた私。
ネイリストへの１歩を踏み出せたのも彼のおかげだった。

その頃、私は不思議なことに毎晩、流れ星を見ていた。
ふと目をあげれば流れ星が落ちる。

スピのことはよく分からないけど宇宙と繋がってる感覚だった。

「メルシーユニバー♡（ありがとう宇宙）」

この時からシンクロしたり、いいご縁と繋がったり、ミラクル起きるたびにこの言葉が出るようになった。

離婚の泥沼にこりごり。
「もう２度と結婚なんてしない！」
と思っていた矢先。

アーモンと一緒にいると魂が喜んだ。
自分の片割れと一緒にいるような不思議な感覚だった。

そして私たちは付き合うことに。
日本で約２年暮らすことになったのです。

このようにパートナーシップに疲れている人も素敵な人があなたのトラウマを覆してくれるかも♡

離婚の泥沼＆みんなの愛＆自分の本質の目覚めで不幸と幸福が
ジェットコースターのように交互して刺激的だった。

忘れられない２０１６年。

苦しかったけど自分と向き合った。
失った物もあったけど、得た物もたくさんあった。

あの時１歩踏み出した自分へ

「本当にありがとう♡」