麒麟がくるを見終わって

大河ドラマ「麒麟がくる」をようやく全部観ました。
元々明智光秀が好きだったので、リアルタイムで楽しみに見ていたのですが、私生活で色々ありましてなかなか追えなくなり、そのまま見そびれて早何年?という…

余韻に浸りながら感想を書き…というか垂れ流しにきました。

この…同じ理想を描いて戦ってきた者の散りざま、そういう場面はつらくて切なくなるのですが、それこそが歴史物で、私はそういう歴史のドラマがとても好きです。
個人個人は大きな歴史の中では小さな存在で。
でも、上手く言えませんがそういう個人の、ひとつひとつの哲学、葛藤や決断が歴史を作るんだなぁということに思いを馳せるというか。
歴史物のそういうところが好きです。…うまく言えないのですが。


最終回、本能寺の変のあとどうなるのかはわかっていることで、細かい創作はされたとしても史実は変えられないわけで…でもやっぱり、嘘でもいいから十兵衛の天下がもう少しだけ続けばよかったのにと思わずにはいられなかったです。
だから、このラストの描き方、私は好きです。テーマ曲のかかり方も最高でした…!

余談ですが私細川ガラシャも好きで……このドラマのたまさんが、どんな思いで過ごして行かれたのかというのは、ちょっと気になるところです。

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