なぜ痛みがずっと続くのか?そのメカニズムを解説
こんにちは、キクティーです。
今回は「痛みがずっと続く人の特徴」についてお話します。
「何年も前に怪我をしたところがずっと痛む。。。」
このような訴えをされる方がたまにいます。
普通に考えて何年も前に怪我をした所って、その怪我自体は治ってるじゃないですか。
それでも痛みだけ続くって不思議ですよね??
そこで今回は「何で痛みがずっと続いてしまうのか?」そのメカニズムをお話しします。
結論から先に言うと「怪我をした部位を動かさなすぎている」ということが1つの問題です。
怪我をして最初のうちは
「怪我の回復を妨げるから動かさない方が良い。」
このような判断をされると思います。
これは正しい判断です。
靭帯が切れてすぐのときに動かしちゃったら、、、さらに悪化しますよね。笑
ですが怪我が順調に治っていってるのに全然動かさないと、動かさなかった部位の「痛みのセンサー」がめちゃめちゃ興奮するんですよ。
そいつが興奮しまくると脳みそに痛み信号をガンガン送り、それで痛みが増幅してしまいます。
痛みが増幅するとさらに動かすのが嫌になってしまい、どんどんどんどん痛みが強くなってしまうわけです。
対策としては、怪我が治ってるのであれば早めにしっかり動かしてあげることが大事です。
怪我の回復段階に合わせて、早くから動かしていくようにしましょう。
近年の怪我に対するリハビリのトレンドとしても、固定や安静にするより、早期より動かしてあげることが大事と言われています。
今は古傷が痛んでいる方がいる場合、少しずつ動かすように指導しましょう。
加えて痛みが続くメカニズムの1つに「破局的思考」というものがあります。
これも非常に大事な考えですので、痛みがある方に対して運動指導をする際は知っておくべき知識です。
破局的思考の解説動画はこちらから受け取れます⬇⬇
腰痛の方に対する対応方法についてもまとめてありますので、トレーナーさんにとってはかなり有益です。
痛みがある方の指導にあたっている方は、今回の内容をぜひ参考にしてください!
それではまた明日!