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大胸筋を極める【基礎解剖・効率的な鍛え方・大胸筋が関わるカラダの不調について】

こんにちは!キクティーです!

今回はみんな大好き【大胸筋について】解説していきます!

まずは簡単な解剖学の復習からです!!

大胸筋の簡単な解剖学

大胸筋 解剖


起始:鎖骨部=鎖骨の内側半分
   胸肋部=胸骨前面、第2~6肋軟骨
   腹部=腹直筋鞘の前葉
停止:上腕骨の大結節稜
作用:鎖骨部=肩関節の水平内転・屈曲・内旋
   胸肋部=水平内転・内旋
   腹部=水平内転・内転・内旋
神経支配:内側および外側胸筋神経(C5〜T1)
筋形態:紡錘状筋
筋体積:676cm3
PCSA:36.2cm2
速筋:遅筋(%):57.5:42.7

1)より引用

※「PCSA」とは「生理学的筋横断面種」 の略称で、筋の発揮できる力(張力)は PCSAの大きさに比例します。

こんなところですかね。あと、有名どころだと

鎖骨部(上部)=肩の屈曲+水平内転
肋骨部(中部)=水平内転
腹部(下部)=肩の内転+水平内転

の動きで効率よく鍛えられるとされています。

加えて、ハイレップスのほうが肥大効果が大きいという報告もありますね。 2)

これは形状が「紡錘状筋」だからだと言われています。逆に羽状筋は低レップのほうが反応がいいです。

※ここまでの内容と大胸筋が関与するカラダの不調はこちらでも聞けます⬇

上記の内容は、トレーニーなら知っている方が多いと思います。

でもこんなもんじゃつまらないですよね。笑

さらに深掘って

・肩関節の角度ごとでの作用の違い
・筋連結から見る効率的な鍛え方
・大胸筋が関与するカラダの不調

などマニアックな部分まで解説していきます!必ずや大胸筋を新たな視点で見ることができるでしょう!

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