現場の指導で結果を出すための最短・最速の手順
あなたは現場の指導で結果を出せているだろうか?
「結果」というと抽象的だが、例えば
・クライアントさんの体の不調の原因がわかる
・不安なく適切な評価やアプローチができる。
・アプローチした結果、体に変化が出る。
・お客さんに満足してもらう
などである。
今回は上記のように、体の不調に対して自信をもってアプローチでき
なおかつ体に変化が出せるようになるための手順を話す
結論はこれだ
最低限の知識をインストール+それを元に実践経験をひたすら積む
これが最速だ
解剖学や栄養学の知識が全くないのに、いきなり
「クライアントさんのセッションや食事指導をしてください!」
と、言われてもできない
だからまずは基礎的な知識だったり、それに基づいた体の不調の原因や評価・アプローチ方法を頭に入れる
コミュ力がある人ならその場のノリでうまくセッションをこなせると思うが、体が変化するなどの「結果」を残すことは難しいであろう
というかコミュ力で乗り切ろうとするのは、お客さんが幸せにならないからやめよう
アライメント修正を行う場合
・そもそも正しい姿勢とはなにか?
・不良姿勢が起こる原因は?
・根本から姿勢を整えるためには何をすればいいか?
・各不良姿勢の原因・評価・アプローチ方法は?
など、最低限これらを学ばなければならない
ここで大事なのは最低限という部分だ
解剖学とか栄養学の基礎と現場で必要な実践的知識を学んだ後は、ひたすら実践経験を積む
これが大事だ
最近受講者さんと話してても思うが、知識を入れすぎるとセッションが
「知識お披露目会」
になってしまう
勉強したらそれを使いたくなってしまうのは普通のことだ
しかしお客さんからしたら、たいして変化もないし満足度も上がらない
へ〜すごいですね、で?
みたいな感じだ
キクティーの誤ち
これは私自身も経験したことだ
理学療法時代に、筋膜リリースや徒手療法や振動感覚の賦活方法など、細かい知識を学んでいた
それをリハビリで応用して使っていたのだが、患者さんにとって必要なことか?と言われたら、そうでもない
引き出しが増えることはいいのだが、以前も話したた通り、目的から逆算した学びをしたほうがいい
「現場で結果を出すこと」
が、目的であれば学びすぎるのはよくないのだ
というよりベクトルが自分へ向いているのはよくない
自身を向上させるため、勉強するのは素晴らしいことだ、これは間違いない
勉強する目的
しかし勉強の目的は「人を幸せにすること」だ
あえて断言する
そのためベクトルは「お客様」へ向けるべきだ
だからお客様が求めてる悩みと合致させて、最低限の勉強をしようと言っている
そして「実践経験をひたすら積め」と言っているのは、頭でわかっていても、実際人を相手にしてやってみないとわからない感覚がたくさんあるからだ
自転車も乗り方を学んでも、実際乗らないことには乗れるようにならない
なので知識を蓄えた上で、そのすり合わせを実践経験を通して行なっていくといい
そして不明部分が出てきたらそれを補うように知識を補完したり、今までの復習を行なったりするとよいだろう
願わくば経験を積んでいるトレーナーに、やってみた感覚や思考を伝えてフィードバックをもらえると最高だ
職場にいないのなら、sns上でもいいから誰かに聞いてみるといいだろう
今は簡単に繋がれる時代だ
ぜひ意識してみてくれ
ってことで今日の授業終わり
もっと学びたい人は
「現場で結果を出すためのロードマップ」
も無料で配信しているので、こちらもご視聴ください
・現場の指導で結果を出すための最強マインド
・パーソナルで結果を出すための【必須の考え方2選】
・どんなお客さんが来ても結果を出せる【4ステップ】
・現場の指導で結果を出す【具体的テクニック3選】
・なぜ格上のトレーナーが結果を出しているのか【3つの共通点】
これらを順番に解説してます