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トレーナー必見「このやり方でデッドリフトやると腰痛めやすい」
これは指導する際にもけっこう意識してることなので共有しておく
最後まで見ることで腰を壊すリスクを減らせるのでブクマ必須
早速やってはいけないやり方を話すと、結論
「鏡を見たままデッドリフトを行う」
これはあまり良くない。
あたりまえの話だが、デッドリフトは腰にものすごい負担がかかる。
物を持ち上げる動作なので、体幹が思いっきり屈曲する力が発生する。
その力に耐えるために必要なのが「腹圧」だ。
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※もちろんハムや尻の遠心性収縮力も大事だが。
腹圧はお腹にかかっている圧力のことで、これがしっかりかかると腰が曲がる力に対抗できる。
では腹圧をしっかりかけるにはどうすればいいか?
横隔膜と骨盤の位置を平行に保つことが大事だ。
この辺の話は昔腹圧について書いた記事があるので、それをしっかりと読み込んでくれ。
かけ方まで全て解説している。
デッドリフトも時ももちろん、腹圧はしっかりかけるべきだ。
では鏡を見たまま行うデッドリフトではどうか?
ずっと前方を見るため顎が上がってしまう。
顎だけなら良いが、連鎖的に腰も反りやすいため腹圧がかかりにくくなる。
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結果、腰を痛めやすいと考えられる。
ではどうすればいいのか?
まず顎を引いて、目線は常に斜め下に向けたまま行うべきだ。
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このような姿勢は脊柱起立筋や外腹斜筋の活性化を高めて腰椎の屈曲を少なくし、腰の痛みや怪我の予防に効果的と言われている。
さらに腹圧を高めるために、息を大きく吸ってお腹をパンパンにふくらませよう。
そのままお腹を固めるように腹筋に力を入れる。
これで腹圧が高まり腰を痛めにくいデッドリフトが行える。
さらにお尻の筋肉が硬いと、股関節をしっかり曲げられないので、お尻の筋肉のストレッチもしてから行ってみてくれ。
これも腰を痛めやすくなる要因だ。
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ってことで今日の授業終わり
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