1月27日までに見た映画などについて簡単な感想を。
こんばんは、木倉兵馬です。
土曜日なので更新してみようかと思いまして筆を執りました。
まあ実際に用いるのはキーボードなのですが。
ともかく、今回はタイトルのとおり映画について感想を三本ほど書いてみます。
たいしたことでなくても文章化する習慣は大事かなと思いますので……。
1.翔んで埼玉~琵琶湖より愛を込めて~
こちらは映画館で見た作品。
前作の『翔んで埼玉』も個人的に好きでしたが、今回も結構好きなタイプのコメディでした。
ローカルネタ、地方ネタがマッチしているのかもしれません。
ボロクソにけなしつつ郷土愛をつのらせるノリは前作同様。
ただちょっと「関西圏の人怒るんじゃないかなあ……?」という感じはしました。まあ原作からしてそういうノリなので仕方ないですね。
ネタバレせずに言語化するのが難しいのですが、天童よしみさんの「オチに使っても格が落ちないどころか上がる」という凄さを感じた作品でもあります。
あそこで天童さんの代わりになる人はそうそういないんじゃないでしょうか。
次回作があるとすればまだまだ候補はあるので期待したいところです。
距離的に東北地方あたりが出しやすいかもしれませんね。
2.首
こちらも映画館で見た作品です。
前項目の『翔んで埼玉』と同日に見ました。
予告映像ではけっこうバイオレンスでシリアスな印象を受けたので、「『翔んで埼玉』の後が良かったんじゃないかな……」と思いつつも、映画館での放映時間上、『首』をレイトショーで見ることに。
見終えた印象を一言でまとめると、ドロドロバイオレンス衆道ダークコメディ。
前半はシリアスな雰囲気が強いですが、コメディ色もクレッシェンドで出てくる感じでしたね
笑いの方向としてはモンティ・パイソンの映画と近いかな、と感じました。
他の感想サイトも軽く見た限りパイソンズの名前が出てたように思います。
個人的に好きだったギャグは暗殺者・柴田理恵、徳川家康の影武者いすぎ 問題、あとヤクザめいた安国寺恵瓊ですね。
たちの悪い笑いが多いですが、合戦シーンや殺陣、映像、美術など見どころもけっこう多くて見てよかったです。
特に忍者の非正規戦がしっかりしてて高ポイントでした。
北野武監督作品を見るのは初めてだったのですが、「けっこう面白いな。他の作品も見てみようかな」と思う出来でしたね。
登場人物のいずれも一癖あるので簡単には感情移入しづらいですけど……。
それ以外にも時代劇映画も増えてほしいな……と感じました、『魔界転生』とか『激突 徳川家光の乱心』とかああいった感じの。
3.ダンジョンズ・アンド・ドラゴンズ/アウトローたちの誇り
こちらは映画館で見たかったけれど時間的に合わず、配信で見ることにした映画です。
Twitter(現在のX)で評判がよかったので劇場で見たい気持ちが強くあったのですが……。
ともかく、最近Netflixで配信され始めたので早い内に見ておこうと思い、暇を見つけて一気に視聴しました。
結果として、Twitterの評判が正しく個人的にも満足できる内容でしたが、映画館で見ていればもっと楽しめたかな……という思いも抱きましたね。
けっこう命の軽い作品ではあるものの、家族で見ても大丈夫そうだし、ティーンエイジャーとかヤングアダルトとかにも一定は受けいられそうだし、大人になった当時のプレイヤーにも懐かしさを感じさせるであろう、そんな作品でした。
古き良きファンタジー映画の流れを持ちつつ、現在に適応した作品という感想ですね。
残念ながら私はダンジョンズ・アンド・ドラゴンズをプレイしたことがないので、ここは知ってる人にはクスリとくるところなんだろうな、と思う箇所はいくつかありました。
しかし、それでも十分にストーリーについていけたのはシナリオの妙だったのかな、と。
個人的に肥えてしまったドラゴンのくだりが好きです。
終わりに
1月27日までに見たのは確か以上の三本だったはずです。
忘れている作品があるとは思えないのですが、そのときは別の機会に改めて感想を書いてみましょうかね。
ともかく、短いながら文章を書いたことで、少しずつでもものを書く力がついていけばな、と思います。
次の土曜日は何を書きましょうか……。
それではまた。