出世が突然怖くなった

2年前くらいに新規事業として始まったカスタマーサポート的業務があり、最初はサポートという名目でリーダ的存在を支えて？仕事をしていたのですが、その人よりも仕事ができたためそのリーダーだった人はいなくなり私が実質リーダー的ポジションで仕事をしていました。

新規事業だった2年前は１つ１つの出来事にミスをしたり手探りでやっていたため失敗も多かったですがさすがにマニュアルや仕組みが整いかなり安定運用になっており、定常的なお問い合わせ対応はほとんど後輩にお願いすることでほとんど労力なしで今のポジションにいます。

なんか大型案件が入ってくるとかで、最初は私ではなく他の人に任せるというような話が出ていました。

私だけの力ではないとはいえ、一応私が責任をもって回していた業務を、年齢が上で男性だからっていう理由で他の人に取られちゃうの...？って気持ちが正直なくはありませんでした。

実際には、私は新たな新規事業をスタートしたばかりで明らかに手が空いていないのは見てわかるため遠慮したのかもしれません。

多分両方が理由でしょう。余らせている私より年齢が上の人材に仕事を振らないというのもおかしい話ですし私が忙しいのも事実です。

私に話が回ってこなかったことに対して多少「私がやってきたのに残念だなぁ」という気持ちはありつつ、そこまで悔しい気持ちにはなりませんでした。その話が出ている間にも業務はパンパンでしたし無理なのは事実としてわかっていました。

ただ、そのあと結局私にもリーダーとして回したいか？という打診を受けました。

ADHD特有の後さき考えなさで「業務拡充は前々から臨んでいましたからね〜やりたいです」と言ってしまいました。

今になって少しこわいです。
もういっぱいの業務の上にこれ以上新しいこと始めたら全部が疎かになってしまいそう。というか今までそうやっていろんなことに手を出してしまうせいで仕事スキルが全て中途半端になっている感があるのです。

いい歳になってきたけどこんなフラフラ仕事してていいのかな？私もそろそろ何かのプロフェッショナルにならないと将来がまずいんじゃないか？って怖いです。

リーダーを経験すれば転職でも有利ですし多少スキルは増えると思いますが、今やってる新規事業を中途半端にさせてしまうわけにもいきません。

初めて新しい仕事に対して怖いと思った出来事でした。次同じ話になったらさりげなく歳上の同僚を推しておこう...。