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NikonZfcで星景タイムラプス
星景写真を撮影するとき、NikonZ6をメインにNikonZfcをタイムラプス用に使用しています。
おしゃれなヘリテージデザインにもかかわらず撮影する性能・機能はしっかりしています。
NikonZfcはZ5から始まるZ6IIやZ7IIで追加された機能、インターバル撮影したものをタイムラプス動画同時保存可能、夕刻から星空、星空から朝焼けと露出を合わせながら撮影ができる機能が使えます。またUSB給電ができるのでモバイルバッテリーに繋げて、長時間連続撮影も可能です。
USB給電時は、バリアングルが使えなくなってしまうのがいけませんね。
それと、センダーがAPS-Cサイズなので、広角レンズのチョイスが限られてしまいます。フルサイズであればZ20mmF/1.8Sレンズは優秀なレンズですが、APS-Cだと30mm相当になり、星景写真を撮るにはやや物足りない画角になってしまいます。
キットレンズDX16-50mmにオークションのおまけで手に入った0.75ワイコンを取り付けて撮影したもの。
フルサイズ換算で、16*1.5*0.75=18mm相当の焦点距離になります。水平性が歪曲してしまっていますが、使えないことはないですね。しかし、強い明かりがあると、ゴーストが発生します。またワイコンが重く、キットレンズが華奢なので、軸が少し曲がっているかもしれません。
こちらはフルサイズ用TTArtisan 11mm F2.8 FishEye。
APS-Cにつけると16.5mmの焦点距離になり、歪曲はありますが、魚眼レンズ程ではなくナチュラルです。キャンプ場で撮影しましたが、途中ガスっていますね。
こちらも11mm F2.8を取り付けて、ベランダでふたご座流星群を狙ったもの。
と言うことで、しっかりとレタッチをしてガッツリ星景写真をとる場合は高感度にも対応でき、ノイズが少ないフルサイズのZ6で撮影するのが良いですが、タイムラプス動画を楽しむのであれば、NikonZfcで十分に楽しめると感じています。
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