筑波高原キャンプ場
前から気になっていた筑波山裏登山道側にある、筑波高原キャンプ場」に先日行ってきました。桜川市が運営しているキャンプ場で、筑波山の急斜面に段々場に設置されています。500円と格安で泊まることができます。
ここに至るまでの道のりがハードで、舗装してあってもクネクエ道、落ち葉でタイヤスリップしないか心配、途中ジャリ道になり、ガードレールなしの絶壁だったりエリミネーターでは心許ない感じです。
なんとか到着し、掃除をしていた管理人さん声をかけてチェックイン。基本ネットで事前予約しておく必要があり、すでに宿泊名簿に自分の名前があったので、スムーズです。場内の説明を受けているとき
「ブーン!」と低いホバリング音がしてでっかいスズメバチが近くを飛んでいました!
車は管理棟のあるキャンプファイヤー?用の囲いがある場所から下にある駐車場に停め、そこから荷物を運ぶことになりますが、バイクはそこまで上がっていくことができました。
しかし、ここからは担いで急斜面を登っていく必要があります。
一回偵察で登りましたが、1段目は見晴らしが悪く、3段目が一番いいのですがすでに先客あり、4段目はサイトの幅が狭そう。で、3段目で見晴らしの良いところに陣取ることにしました。テントを張れる台が設けられていましたが、そんなに整備されていません。
重い荷物を2回に分け運び、地べたにテントを設置。雨が降ったら水の通り道でびしょ濡れになりそうですが、見晴らしがよいのでそうしました。
今回のテントは、25年前購入したダンロップの山岳テント!三人用だったかな?VL-3というやつ。フライの内側はややベタベタ、シームレステープも怪しい。インナーとフライのジョイント部もプラスチック割れてパーマセルテープで補強してありますが、モンベルのクロノスキャビン2型よりも広い!
近くにあった、セイコーマートで簡単に食べられる昼飯を購入。焼きそばパン、味が濃厚で美味かった。きっちりと札幌で作っている?どうやって運送しているんだろう?
この時期だけど虫が多い!特にカメムシね。
サイト内のトイレはボットン!和式なので、深淵なる大きな穴の上で用を足します!
整備はされていますが、古い施設、荒削りな感じで本来のキャンプサイト!といった感じです。
ビールを飲んで遠方の風景を飲んでまったりした後、夕食準備。ここは焚き火の灰も持ち帰りとのことだったでの、薪は起こさず、炭で暖をとりついでに料理をしようと準備していきました。スキレットにカマンベールチーズ丸ごとのせ、ウインナー、ブロッコリー、エビを乗せて調理しました。
おお!美味い。とろけたチーズに食材をつけた食べるとさらに美味しい、最後は卵もとじていただきました。
その後、セコマのカニだし味噌ラーメンをいただき、JIM BEAMのお湯割で、夜景を眺めのんびりと。
そう、ここDocomoの電波が入らずやることないので、9時ごろ寝てしまいました。夜は風が強く木々の擦れる音で何回か目が覚めました。
5時前には起床、朝も気温はさほど下がらず、風もあったせいかテントに露はついておらず、撤収時は助かりました。そして下界は雲海!こちらもぼーと眺めながら朝食をとりました。
8時前にはテントも片付け撤収。
今年は11月26日で営業終了。来年からは、モンベルが手を入れるとかで、整備はされるんだろうけど、料金は上がるんだろうなあ。
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