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令和五年元旦

一月一日

普段は朝ぐずぐずしているのに、珍しくスッキリ、早くに目が覚めて起きることにした。
ちょうど持ってきていた黄色い本「わたしにうれしいことが起こる」(植原紘治・服部みれい著)をパラパラめくると伊勢原にある比々多神社が日本最古の神社でとてもよい場所だと植原先生が話していた。この本は何回も見ていたけどそれまでちっともその記述に気づいてなかった。

なんだかわからないけど行ってみよう!そう感じて、すぐに支度をして実家を出た。外は日の出前で明るくなってきたところ。

伊勢原駅に着いて気がついた、大山と大山阿夫利神社行きのバスの発車駅。
比々多神社に向かうバスは一時間に一本。

駅からバスで15分程。
比々多神社は相模国三ノ宮。神奈川県は相模国と武蔵国に分かれる(うちは武蔵国)。有名どころに寒川神社や鶴岡八幡宮(いずれも相模国)川崎大師(武蔵国)があるけれど、比々多神社の本殿は地元の方を中心に穏やかににぎわっていた。


本殿より北側、坂を上がりきったところには元宮がある。
冬の関東平野は西高東低。あたたかいおひさまを浴びながら、葡萄、ブルーベリー、みかん畑の横を歩いて見晴らしのいい展望場所でもある元宮へ。
ここは本殿とは対照的に人もまばら。それでも地元の方によれば、日の出の頃には100人近く人が集まってくるそう。遠くにランドマークタワーも見えた。

元宮からの展望
本殿近くにある縄文遺跡。
植原先生は石が出た、とか


ふと、こんな風に思いつきで、行きあたりばったりで全く知らないところに出かけるのってなんとなくしばらくやっていなかったような気もした。意味とかご利益とか、損得や評価とかそんなものでなくって、ただ単純にそうしたいと思ったからそうしてみる。それだっていいんじゃない?

おひさまによくあたっているだろう無人販売のミカン買って、あったかな気持ちで帰った。

一年前はどうしようもない位のヘルニアの痛みで弱っていたのだけど、なんとか今年は動かせる、動ける体になっているみたい。

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1月からポッドキャストを始めるので現在、準備中。またお知らせしますー
(もうすでに一話配信しているけど本格的な配信と告知は次回から)

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