音は振動し、響き合う | その2
前回のつづき。アメリカ・ポートランドでCedar Mountain Drumsというインディアンドラムのショップにドラムを買おうかと入ったら、ちょうどその週末に行われるドラムづくりのワークショップ情報を見つけた。
実は、前回書きかけたけどアップロードできなかったら、そのあと夜中になぜか、そのドラムショップのオーナーからInstagramフォローされていた。
ポートランドに来たのは二回目。また会いたいとおもっていたひとはなんだかつれない。ハイシーズンの最中やっと予約できたドミトリーの格安宿は同室のひとも「来て、この値段にこの部屋。超がっかりだったわ」という最悪物件。このまま街中に滞在している理由なんてちっともない、とワークショップに参加することにした。
ポートランドの街中にあるショップ&自宅とは別に、50マイル東に行った隣州のカーソンというところにある別宅で行われるワークショップ。当日、先入りするというオーナーのパトリックに便乗、州境を越えワシントン州へ。
「"神の橋 Bridge of the Gods"だよ〜」そのときは気がついていなかったとおもう。失意の底にいた女性がひとり、アメリカ西部のパシフィッククレストトレイルを歩く映画「Wild (邦題:わたしに会うまでの1600キロ)」に出てくる橋。
http://www.foxmovies-jp.com/1600kilo/
会場。広い敷地ですぐ横を小川が流れる。参加者は、遠くはシカゴから、多くは近場から。ディズニーランドの造形物をつくっていて出張で東京ディズニーランドに行ったことあるよ、というひとも。
室内の黒板にはネイティブの教え
(つづく)