これまでの積み重ねが認められた、BJ茨城大会
だしの伝道師 菊地裕子です。
2024年7月20日(土)、
Beauty Japan茨城大会が無事に開催され、幕を閉じました。みんなそれぞれの成長があって、Beautyで本当に素晴らしい大会でした。
そして、この挑戦をふり返ります。
1. エントリーまでの心境と、キックオフ
あれは忘れもしない2月11日。
初代グランプリの高瀬かおりさんから、インスタグラムのDMで大会エントリーのオファーをいただきました。
「なぜ?私に声をかけてくれたのですか?」と聞いてみました。
「出汁を使った食事が作れることが魅力的、その素晴らしさをBeauty Japanを通して広めて欲しい(割愛します…)」と私の活動を理解して下さっている答えをいただき、この方は本気だと思ったのでした。
グランプリからのスカウトというのは罪なもの。段々と、その気になってくるんですね、笑。
BJ茨城大会にエントリーする決断は、私にとって大きな一歩でした。
『だしで人を幸せにする』だしを多くの人に広めたい、そして私の「おだしサロン」というサービスを必要な方に届けたいという思いがあったものの、大会に挑戦して自分を見せることに対しては、正直なところと迷いもありました。
「地元で目立つのが恥ずかしい」こんな気持ちでした。
でも、その迷いを乗り越えたのは、周りの人たちに背中を押されながら、今の自分を乗り越える一歩を踏み出したい!という強い想いでした。
3月31日 キックオフの日
26人のファイナリストのみんなは、素晴らしい志を持つ女性達でした。
代表 日向野さんの「世の女性・ママから笑顔にしたい!」というなる想いに共感し、集まってきた幅広い年代の女性達。恥ずかしいなんて、思っていた自分が恥ずかしくなりました。
一歩踏み出して本当に良かった!これからが楽しみになり、生まれ育った下妻市・茨城県にも恩返ししたいと思いました。
2. インスペクション:今の自分を見直す機会
インスペクションとは、大会に向けて、ファイナリストの意識を高め、その姿勢も評価される勉強会のようなもの。そして、ファイナリストのみんなと交流できる日がとても楽しみでした。
4月19日にガイドブック撮影(自分を表現する)
私は上下の白の洋服と出汁カラーのパンプスでシンプルの美を表現しました。ガイドブックに掲載する文章など、あれこれ、とっても忙しい期間でした。
大会までに1st,2nd、2回のインスペクションがあります。私は自分の強みと弱みを改めて見直し、気づきを得る機会と捉え、取り組んでいました。2ndインスペはもうプレゼンを作り始め、発表します。
私にとっては自己啓発的な講話と、スポンサー様などの新しい企業を知る機会となりました。大会に向けて、みんなの意識が高まっていくのを感じました。
3. 想いの根っこを掘り下げる
なぜ「だし」なのか?
なぜ、ジュニアのスポーツごはん研究家まで名乗るのか?
代表の日向野さんは、ファイナリストひとりひとりのプロデューサーのように、親身になって壁打ちをして、掘り下げる作業にお付き合いくださいました。自分から情報を取りに行くということでこの機会も得られました。
自分にとって受け入れ難いことであっても、私は言われたことは素直に受け取ります。そして、トライ&エラーです。素直に受け取れない人には、日向野さんのアドバイスは厳しいものになるかもしれません。
今までセルフブランディンングもそれなりにして来ました。向き合うことに目を背けずに、向き合って来た自信もあります。それでも自分に甘いところがどうしてもある。そこを強化するのがBJ茨城大会だと捉え、真剣に向き合いました。
水面下で、自分の課題とこれからするべき行動を明確にしていきました。
4. 順位よりも自分との戦い(事前審査 結果発表)
「大会というには順位がつくのはつきもの。ですが、私は順位に一気一憂することはしませんでした。自分自身の目的からブレないように努めることが大事だと思っていたからです。
自分の課題と弱みを強化していく期間、ひたすら取り組んでいた時、3回目の事前審査で6位をいただきました。1.2回目ともランキング外でしたの、驚きの結果でした。でも、確かに目に見える行動力があったと思います。
具体的に何をしていたかというのはInstagramのハイライト「BJ茨城story」をみていただくと、わかります。https://www.instagram.com/yuko_no_kimamakitchen/
この時の審査規定は、大会に対する貢献、自身の影響力の大きさ、人間性の評価とありました。この入賞の特典として、「茨城県庁 大井川知事へ表敬訪問」に行かせていただきました。
翌日の茨城新聞にも掲載されました。
5. 大会当日と結果
大会当日は、緊張とともに今までの積み重ねが自信に繋がっていました。結果はどうあれ、私にとって大切なのは、この挑戦を通じて得た学びと、今後に向けてのビジョンでした。
何よりこの期間に、いろんな挑戦をしたことで、自分の殻を破ることができました。私はいつも失敗を恐れていたんです。
でも「失敗しても成功しても、私であることに変わりはない」ことに気づけたので、私は無敵です。失敗なんか怖くない。自分を解放することができたことで十分な気持ちでした。
大会の4分プレゼンは、本当に届けたいズボラさんへ、だしへのハードルを下げるものにしましたし、プロデュースしただしパック「デイリーだし」を使い、味噌汁を作る動画に五感を詰め込み、衣装でも夏らしい絽のお着物でおもてなしをしました。
結果、「おなかが空くプレゼンだった!」と多くの好評の声をいただきました。大成功でした^^
自分と向き合い、自分と戦ってきた約4ヶ月間。自分の当たり前と思うマナー、振る舞いをする。取捨選択をし、やるべきことを決め、ブレずに淡々と自分のペースでこなす。
特に意識したのは「自分を大切にする」こと。常に余白を残すよう心がけていました。
その結果、ありがたいことに総合グランプリをいただきました。想いを届けたいあまりで、全く狙っておらず、ただただ驚いて…翌日まで信じられませんでした。頑張っているファイナリストの仲間を見ていたので、それでも「おめでとう!」と言ってくれたのに、どこか申し訳ない気持ちになっていました。
裏で発表を喜んでくれていた仲間がいた事も聞かされ、「申し訳ないって思うなんて失礼だ!」日向野代表からも怒られ…。心からグランプリをいただけてよかったと思えるようになりました。
だしを伝える私としては、日本文化の継承として、Culture賞は絶対に狙っていたのでこれは、ガッツポーズでした!これはコミットしていましたからね。
15年以上のコツコツと積み重ねて来たことがやっと認められた!と、思える私の活動の集大成となった挑戦でした。さらに、たくさんの方、仲間に恵まれて支えられて得られたものです。
各自治体、協賛企業さま、大会を支えて、準備くださった全ての方に、感謝の気持ちでいっぱいです。
何歳からでも挑戦できる!証を子ども達に見せられたこと、私の挑戦が励みになっている!と、多くの声をいただけたこと。そして、多くの方に「デイリーだし」が広まり、おだしサロンが必要な人に届き始めて、とても幸せです。日本大会の挑戦も見ていてください。
追伸:大会後に桐ヶ窪GMのオープンチャットにていただいた言葉
日向野代表
7つのコンセプト(Independence Cuiture Sociality Beauty Carire Entertainment Fasion) 全てにおいてのバランスが抜群によかった。どの賞をとってもおかしくなかったくらいです。そして、当日の応援団のマナーが素晴らしかった。これまでのあなたの積んで来た「徳」の表れですね。地道に活動してきた土台があったからこそ!おめでとうございます。
桐ヶ窪ゼネラルマネージャー
群れない、媚びない、淡々とやる。
そして、欲がなかったのがグランプリへ導いたのではないでしょうか!
おめでとうございます。