映画・ロストケア
初めて、映画館2日間同じものを観た。
ロストケア という 介護や善悪がテーマの映画。
松山ケンイチ、長澤まさみ、柄本明
監督・前田哲
主題歌は森山直太朗「さもありなん」
「愛は呪縛」な進撃の巨人と
「絆は呪縛」なロストケアは
そっくりだと思いながら…
色や光の演出が劇的だった。
そして、分かりやすく説明してくれていた。
大友検事の黒い服と
斯波の白いシャツと髪
2日とも、私は3つの場面で必ず涙が溢れた。特に柄本明の要介護老人の願いは鳥肌もののリアル。
劇場も鼻をすする音やポケットティッシュの音がした。
人にしてもらって嬉しいと思うことを
人にしなさい
と小学生の頃は私も大人たちから言われたことがあったけど、私は成長するにつれて、
個人の置かれた環境は人の数だけ違いがある
と思うようになった。
つまり、相手の背景を知った上で寄り添うことがいいんじゃないかなと。
例えば
私がゼリー大好きだからと他人にゼリーいっぱいあげても、相手はゼリー全く嬉しく無いかもしれないってこと。笑
クリスチャン、十字架、懺悔
これらが感じられるシーンも沢山あった。
あの折り鶴は
誰かを想って折りあげるもの