今年最後のスパイスカレー講座!ゲストは満を持しての笑夢カレー店佐々木さん
こんにちは!
【旅するカレー屋 Kikuchi Curry】です!
このnoteは専属スタッフがお届けしております♪
11/19(日)は「CURRY LABORATORY 笑夢 かわまちてらす」店主の佐々木さんをお招きし、今年最後のスパイスカレー講座を開催しました!
満を持してのゲストということで、参加者は20名、満員御礼となりました👏
料理教室には慣れていないようで、見た目によらず緊張していた佐々木さん。
「基本ノリと勢いなんで」と言って始まったカレー講座。果たしてどんな内容なのか、気になるところですね!
それでは早速その様子をレポートしていきます!
〜笑夢カレー店主佐々木さんによるカレー講座〜
まずは自己紹介タイム。
飲食店経験は笑夢カレーのみで、ほぼ独学でカレー作りをしてきたんだとか。そのため「教え方で分かりづらい所があったらすみません」と断りを入れる佐々木さん。独学でこその“コツ”を知りたいですね!
自己紹介の後はさっそく調理開始!
4名ずつ5グループに分かれ、玉ねぎを切ったりスパイスを計ったりします。
佐々木さんは各テーブルを見て回ります。
まず作るのは「ポークヴィンダル」。
みじん切りにした玉ねぎを飴色にする工程から。
スパイスでマリネした豚バラ肉を入れて炒め、その後ニンニク生姜、スパイスを入れ、トマト缶とココナッツミルク、水を加えて煮込みます。
皆さん聞きたいことがたくさんあったようで、調理中「先生!」という声が飛び交っていました😁
ポークヴィンダルを煮込んでいる間に作るのは「ケララフィッシュ」。南インドのケララ州で食べられている、魚のココナッツカレーです。
皆さん会場に来てから気になっていたであろう、2匹の魚がここで登場です。
魚捌きを見せたかったと言う、サービス精神旺盛な佐々木さん。
魚を捌き終わったら1つのテーブルでデモンストレーション。
ポークヴィンダルはすり下ろしたニンニクと生姜を使ったのに対し、ケララフィッシュは千切り。また、青唐辛子を2本使うため、食感や辛味が特徴のようです。
魚が崩れないようにして煮込んだら、最後の仕上げ“テンパリング”に入ります。パチパチはねるため、佐々木さんが各テーブルで行ってくれました。
そうこうしている間にポークヴィンダルも出来上がり、2種類のカレーが完成しました!
カレーが出来上がったらあとは副菜を残すのみ。
今回は佐々木さんがまとめて作ってくれます。
他と被るのが嫌だと言う佐々木さんが作ってくれたのは、ごぼうをマヨネーズと粒マスタードなどで和えたものと、キクラゲと切り干し大根のスパイス炒め。確かに珍しい組み合わせですね👍
副菜ができたら盛り付けて完成です!
青唐辛子が2本入ったケララフィッシュはやはり辛かったようで、額に汗をかきながら食べている方がちらほら。「辛い!」と同じくらい「美味しい!」という声が聞かれたので、「旨辛」ということですね👍
参加者の方々にお気遣いいただき、スタッフ用におすそ分けいただきました🙇♀️
40分じっくり煮込んだポークヴィンダルは、コクと旨みが凝縮されていて、ルウだけでも白米が進みます。
ケララフィッシュは確かに辛いですが、ココナッツミルクによってマイルドに。辛味と甘味のバランスがちょうど良く、こっくりしたルウがこちらも白米とよく合います。
副菜はシンプルな味付けで、キクラゲの食感が良いアクセントになっていました👍
〜最後に〜
「時間がかかるポークヴィンダルは料理教室向きじゃなかった」と反省する様子の佐々木さんでしたが、皆さん盛り付けから片付けまでテキパキ動いていただいたので、無事時間内に終えることができました!
「リクエストの多いバターチキンは自分が主催のときに教えます」とのことでしたので、乞うご期待ですね!
ご参加いただいた皆様、佐々木さん、どうもありがとうございました!
店主こだわりのカレーをぜひ笑夢カレーで味わってみてください😁✨