【詩】ほうき星
ほうき星が
僕を捉えて
回る月日は
青いろのスープ
いつも言葉は
ひとつ足りない
痛みと苦しみ
言えると思った
ほうき星が
僕を捉えて
手持ちの言葉を
喉に運んで
空気を吸ったら
君の姿を
何気なく
隠したビルが
灯りを付けて
橙色が
食卓照らす
食卓を照らす
ほうき星が
僕を捉えて
回る月日は
青いろのスープ
いつも言葉は
ひとつ足りない
痛みと苦しみ
言えると思った
ほうき星が
僕を捉えて
手持ちの言葉を
喉に運んで
空気を吸ったら
君の姿を
何気なく
隠したビルが
灯りを付けて
橙色が
食卓照らす
食卓を照らす