🧶｜自己紹介｜はじめてのnote

（菊地ゆき）｜書く、語る、受けとる

2024年8月13日 03:05

こんにちは、きくちです。
仕事のことや頭のなかを言葉にするためにnoteを始めました。

「はじめてのnote」というタグがあるぞ…
まずはここからスタートしてみんとてするなり。

🧶1分プロフィール

きくちまるかっこ(菊地ゆき)といいます。

福島県郡山市生まれ、いまも郡山市で暮らしています。

言葉を使った自己表現を模索するために東京芸術大学美術学部へ進学し、現代アート、舞台芸術、パフォーマンスアートなどの分野を専攻しました。

大学卒業の前年に東日本大震災に遭い、Uターン就職を決意します。
地元の進学塾で国語教師を5年間務めたのち、総合広告代理店に転職。
コピーライター・クリエイティブディレクターとして企画制作やイベントプロデュースに尽力する日々を送りました。

塾時代も広告代理店時代も、業務のほかに管理職としてのチームマネジメントにも挑戦。
しごとへの意欲向上＆社員エンゲージメント向上をはかる取り組みを実践してきたことが、いま大きな学びにつながっています。

2024年4月からパラレルワークを始めました。
お世話になった広告代理店ではバックオフィス業務を。
新たに所属したもう一方の会社ではこれまでの経験を大切に生かしながら、言葉を使ったコミュニケーションの新事業立ち上げに奔走中です。

古書の中でも明治〜大正の少年雑誌や文学同人誌が好きです。
これは都内の古書店で掘り出し物を見つけたときのオタク顔

しごとのこと、ライフワークのこと、頭の中のことをnoteで言語化していけたらいいなと思っています。
よろしくお願いいたします🧶

この先は、自分自身の振り返りのために
自分史的なプロフィールをまとめたものです📝

🧶がっつりプロフィール

「おはなし」が好きなタレ目の福島っ子

1989年、福島県郡山市に生まれました。
歴代のあだ名は「ラスカル」「ガチャピン」「たれぱんだ」。
目ヂカラのないことがコンプレックスです。

2歳からリトミック、ピアノを始めて、小学校ではマーチングバンド部でカラーガードやパーカッションを担当。中学校では吹奏楽部でクラリネット。
特にマーチングバンドは今でも毎年、全国大会の美しいドリルに見入ってしまいます。

習い事としてずっと音楽をたしなむ反面、幼いころから物語の創作に打ち込んでいました。

絵本を自分でかいてみたり、
歌とおゆうぎを自作したり、
即興のおはなしを家族とリレーでつないだり、
小学校に提出する日記の半分は詩作だったり、
道で拾った100円玉を交番へ届けるとなれば
おまわりさんへどう伝えるか
友人とのセリフ分担を勘案してみたり、
夏休みの自由研究には
「自由研究」をだいぶ拡大解釈した結果
ある児童書の読解を試みたうえで
個人的続編をしたためて提出したり、
地域の方言で昔話を語る
「民話語り部」の活動に没頭したり、
朗読やラジオドラマの
脚本・演出にはまってみたり、

それは〈創作〉と自覚しているわけではまったくなくて、単に遊びや楽しみの延長線でしたが、「ひとつなぎの物語にすること」「語ること」「語りかたを考えること」は私にとってはきわめて日常的な行為として存在していました。

「言葉」「語り」「声・音」を探究する学生時代

小説や脚本を書いたり、それを声に出して読んだり語ったり、語りに耳を傾けたりすることをずっと続けているうちに、「言葉」ってなんなんだということをぐるぐる考えるようになりました。

高校3年生でやっと創作に対する自覚が生まれ、このまま自分自身も作品を作りながら「言葉による表現」に対する視野を広げたいと思い至って、東京芸術大学先端芸術表現科で4年間の学び（と苦悩！）を得ました。

大学入試のポートフォリオの一部（１）
「語るのは瞬間的だが、それは聞き手に蓄積されるものだ」的なことを述べている。

大学時代の作品構想ノートの一部
「相手に届かない声」の具現化をしようとしたときのノート。
録音した声をイヤフォンから流し、イヤフォンを鼻腔に挿すことで
開けっぱなしの口から録音した声が流れ続けるというもの。
実際にパフォーマンス作品として発表しました。

東日本大震災、新卒でUターン就職

4年生になる年の3月、地元・福島県で東日本大震災に遭い、当時のさまざまな経験をきっかけにUターン就職を決意。
卒業後、22歳からずっと郡山市で生活しています。

郡山市の歴史がつまった「開成山公園」
2024年4月に大規模リニューアルを果たして夜間のエモさも増

家族のこと

5歳上の夫とのふたり暮らし。
保護猫団体から迎え入れたお猫様1匹も一緒です。
顔がまんまるで、目つきがりりしい、スコティッシュの男の子です。
ほんとうの名前は「薫風（かおるかぜ）」といいますが、ふだんは「ぷうくん」と呼ばれています。くんぷうだからです。

ぷうくんにはnoteを書くときの仮想の話し相手になってもらっているので、サムネイルにも登場していただいている次第です🐈

🧶しごととライフワーク

2024年4月から、業種の異なるふたつの会社に所属しています。
（複業？パラレルワーク？というそうな）

これがまた説明しにくくて、いつも自己紹介に手間取ってしまいます。
新卒からのしごと歴についてとりあえず時系列でまとめてみました。
しごととは別のライフワークについても少し振り返ってみています。

2012-2017｜国語の先生時代

新卒から5年間は塾の先生をしていました。
震災を経験した福島県で、子どもたちそれぞれが感じることを見守りながら自信を持って成長するための助けになれたらな、という思いがありました。

数学、国語、児童英会話を担当していましたが、特にやっぱり国語の時間での生徒のみんなとの対話が大好きでした。

主任として教材やカリキュラムをつくり、小学国語から高校現代文まで、小論文や自己推薦文の添削も任せてもらった5年間。
文芸の魅力を伝えることももちろん楽しかったけれど、「自分の魅力を伝えるための文章表現」を伝えるということは、「語り」の世界をメソッド化することとよく似ていました。

2017-2024｜コピーライター、クリエイティブディレクターの修行

ご縁やタイミングが重なり、2017年、地元の広告代理店に転職しました。
（異業種未経験の謎経歴な私を採用してくれた会社には感謝してもしきれません…）

官公庁、企業、団体のみなさまをおもなクライアントとして、取り組みの情報発信やステークホルダーとの関係性構築のありかたを企画・提案するおしごとです。

ポスター、チラシ、冊子、CM、イベント、企画展デザイン、ワークショップなどなど、媒体はほんとうにいろいろ。

しかし内容面を振り返ると
「お堅いイメージを持たれがちな事業」
をかみくだいて紹介したり、
「まだ生まれていない事業」
のコンセプトを策定したり、
「自分ごと化／主体的な気づきや学び」
を目指した学習系イベントの
プログラムやコンテンツ制作に携わったり、

といった感じで、得意分野は一貫していたように思えます。

特に、小中学生や高校生が地域の課題を自分の視点で捉え、素直な思いを言語化するためのきっかけづくりとなるようなプログラムの立ち上げと参加者の取り組みへの伴走には、もっとも心血を注いできたように思います。

＜自分自身で世界を捉えていく、そのための接点＞

ライフワーク（＝全力の趣味）は、やっぱり言葉をつかった作品制作です。

2022年、福島県が主催するクリエイター養成講座「FUKUSHIMA CREATORS DOJO 誇心館」にプライベートで参加して、ひとつの広告作品をつくりました。

「自分の指先を使って、自分自身でふくしまの姿に迫っていく」というユーザー体験をしてもらうべく、オリジナルのWEBサイトを企画・ディレクション。

信頼する仲間とともに　県内外のたくさんの人に協力していただいてやっとの思いで完成した作品です。
実際のWEBサイトは以下から体験できます。

ひとりひとりの人が何に興味を抱いて、どんなふうに捉えて、それを他者とどう共有するか。
その出会いを限りなく自由なものにしたいし、そうした接点を（わくわくするかたちで）つくり続けていきたい、と強く実感する経験でした。

＜アートとしての朗読＞

また、数年に１作品というゆったりペースではありますが作品制作もしています。佐々木友輔監督の映画作品で朗読、作詞、共同脚本に携わらせていただくことが多いです。

2011年3月18日、東日本大震災から1週間後にスタートした「ふくしまさすけねProject」は、実家で被災して家から出られなかったころに家族を巻き込んで制作した「語り」の作品集です。

2024-｜自己表現、コミュニケーション、キャリア構築の伴走

先の見えない不確実な時代で必要なスキルは
①「自分はどう捉えているか」を咀嚼し伝えること
②目の前の人と伝えあったり築きあったりすること
③それを人生の出会いのなかで積み重ねていくこと
の３点なんじゃないかなと思います。

それらは
①自己表現
②コミュニケーション
③キャリア構築、キャリアデザイン
と言い換えることもできて、
私はそのそれぞれの場面をよりその人らしく、わくわくするものにするためのパートナーになりたいなあと考えています。

「伝える」「伝わる」を楽しむためのワークショップをオリジナルメソッドで構築したり

転職や受験に向けて、「自分の強み」に気づくことはもちろん
「強みの伝えかた」にまで自信を持てるようサポートしたり

「コミュニケーションプランナー」と（おそるおそる）名乗り、だんだんといろいろな形のご相談をいただけるようになってきたので嬉しい限りです。

これからnoteでつながりを広げたり深めたりして、自分自身ももっと気づきを得ながら　①自己表現　②コミュニケーション　③キャリア構築　それぞれの領域を彩り豊かなものにしていきたいです。

やはりとても長くなってしまった！
でもこれをしたことで、noteを通して叶えたいことがなんとなく自分の腑に落ちました。
テーマを分けて書ける気がしてきたぞ。

こんな私、「きくちまるかっこ／菊地ゆき」と申します。
これからよろしくお願いいたします🐼🧶

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