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太陽の塔の中身が最高だった
2週間ほど前、太陽の塔を見に行った。
去年はマイカー旅ばかりだったので、久しぶりに飛行機に乗って遠出をしたくて、目的地を探した。
岡本太郎が作った、何やらでかいらしい、内部公開をしているらしい、ぐらいの認識で、あまり下調べをせずに行った。
太陽の塔がある万博記念公園って、広くていろいろあるっぽい、なんなら2泊3日その周辺だけでいいかも、と思っていたが、
出発が火曜日で帰りが木曜日、フルに使えるのは水曜日だがその日はなんと公園の定休日、という下調べ不足が祟る事態になってしまった。
それでも何とか最終日に内部公開の予約ができ、いそいそと太陽の塔へ。
確かに、思っていたよりでかい。
顔がふたつこっちを向いてるから、なんだかこっちも視線が吸い寄せられる。
歩く方向が変わっても、顔の向きが一定になってしまう。
そして、裏側。
私は、彫刻などは裏側が好きで、つい裏に回ってまじまじと見てしまう。
パンフレットや教科書では見られない、直接そこで見るからこその醍醐味を感じる。
太陽の塔も、裏側の黒い顔がすごくよかった。
さて、内部公開。
どうですかこれ。あれの中身がこんなんなってるなんて知りませんでしたわ。
50年前にこんなものを作ったなんて。というか当時はもっと展示物の量が多かったらしい。
すごいな岡本太郎。すごいぞ高度経済成長期。
今度開催されるという大阪万博には毛ほどの興味もないけれど、終わった後にこういうものが残っていたら、ぜひ見に行きたい。