憧憬を追う
目指すものがあるということは、向かっていく先があるということで、それは嬉しいことだと思う。
今日進むことができることの最大値まで技術を上げられるようにすること。いつも頭の片隅に置いている。
発表会までに作品が仕上がるかもしれない、かたや仕上がらないかもしれない。肌感でどちらも感じていて、当日までに理想にどこまで近づけているか未知数だ。
体調は万全ではないから気持ちも弱くなる。でも、家に帰ってどれだけ弱音を吐いてもいいから、今目の前の練習だけは心身ともに向き合おうと思った。体力も気力もスレスレの状態なので、端から見たらエネルギーが切れている人にしか見えないかもしれないけれど。
今回の作品でも描きたい感情があって、世界観がある。
見てくださるどなたかに向けてパフォーマンスをつくる。私自身の情熱はいつもそこにあると感じている。
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