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「ありがとう」「ごめんなさい」を口癖にする

これは私が一番意識している言葉です。 

「当たり前」の対義語は「有り難い」というのを、皆さんも聞いた事があるかもしれません。
 何事も「当たり前」と認識してしまうと、思考がストップしてしまいますが、それを「有り難い」つまりモノや人に感謝すると、興味を持ち、深く知る事ができます。
そして、「ごめんなさい」は他人の期待に応えられなかった時に出る言葉。 「ありがとう」「ごめんなさい」は、モノや人を大切にする原動力となるのです。    

私は、特に子供の教育において大事にしています。そして、言わせるよりも言う事を意識しています。

子供に「ありがとう」「ごめんなさい」を言わせるのは簡単ですが、その意味を言葉で説明して理解させる事はかなり難しいと思います。

でも、普段から子供に「ありがとう」「ごめんなさい」を言う事で、子供は理解できるようになるのではないでしょうか。

例えば、食事の準備をしてくれ時や、兄弟のお世話をしてくれた時に「ありがとう」と伝えれば、自分のした行動が相手に良い結果を与えた事がわかり、子供のおもちゃを壊してしまった時や、約束を守れなかった時に「ごめんなさい」と伝えれば、自分が落ち込んでいる事を親が理解してくれている事がわかるようになります。

どちらも伝える事で相手にポジティブな影響を与える言葉だという事がわかり、子供自身が「ありがとう」「ごめんなさい」を伝えるようになるのです。

それと同時に、私自身も子供をより理解し、より愛情を持って接していきたいと考えるようになれます。

これは、子供に限らず、職場の同僚や取引先、友人とのコミュニケーションにおいても非常に重要な言葉だと思います。

自分に余裕がなくなっている時は、いつの間にか言わなくなっている事もあります。

余裕がない時こそ、まずは「ありがとう」「ごめんなさい」を伝えたか、その振り返りをしてはいかがでしょうか?

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