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なんかいいなあ、言葉集③

私が「なんかいいなあ、」と思った言葉を紹介します。in インドネシア編!
今回紹介するのは、

「またね」

「さよなら」とか、「バイバイ」じゃなくて、「またね」。


私は嘘をつくのが嫌いで、頑固なので、自分が思ってないことを言うことができません。一見いいことのように聞こえるのですが、たとえば、

<友達との世間話>
友達「○○かっこよくない?」
私 (かっこいいと思わない時)
  「整った顔だね」とか「○○が好きそうな顔だね」と言います。

かっこいいって絶対言わないんです。(笑) 頑固だから。


<たまたま久しぶりに会った友達との会話>
友達「あー!久しぶり!えー!今度ご飯行こうよ!」
私 (ご飯に行く気がない時。言い方悪いですが、)
  「久しぶり!いいね!」
  (ご飯に行きたい時)
  「久しぶり!行きたい!!いつ空いてる?」

行きたい時はその場で予定を組むか、あとで必ず連絡をします。
世間話のご飯行こうの会話ができないんです。(笑)
行く気じゃないと口に出さないから。


みたいに。めんどくさい頑固者なんです。(笑)
世間話ができない、お世辞が言えないわけではないですが、言うと疲れるので最大限別の言い方で返すか、別の方向に持っていくか、します。


前置きが長くなりましたが、そんな私が「なんかいいなあ、」と思ったのが

「またね」

です。ここまでくると説明もいらない気がしますが、、
「さよなら」とか「バイバイ」じゃなくて、「またね」。

「またね」って「また会おうね、また会いたい」っていうニュアンスを感じて好きです。
そんなに意識して使ってる人がいるかわからないし、私も強く意識しているわけではないですが、また会いたい人に「またね」というようにしています。(逆を言うともう会いたくない人には「さよなら」「バイバイ」なのかと言われるとそうではないのですが。(笑) )
だから、人から「またね」と言われると嬉しい。あったかい気持ちになります。別れがさみしくないです。


私がインドネシアに行った時の話。
お別れの時、みんなが私に言ってくれました。

「また会いましょう」って。

すごく嬉しかった。

私は日本語を教えるボランティアをしにインドネシアに行っていたのですが、授業が終わり、次の授業が週明けの予定だった時、現地の先生が学生に言ったんです。
「みんな、きく先生、さよならじゃないね、また今度だね」と。

私は日本語のあったかさやフィーリングのようなものも学生のみんなに伝えたいと思っていたので、先生(インドネシア人)が学生に伝えてくれていて嬉しくなりました。


そして、お別れの時。「また会いましょう」と言われた時、

私は、「うん、またね!」と笑顔で言えました。

もともと「またね」と言うつもりじゃありませんでした。
また会いたい、そう思っているのは本心。でもインドネシアと日本、そう簡単に会える距離じゃないから。そこが頑固だから、もともとは口には出そうとしてなかった。

でも「また会いましょう」と言ってくれて、
私は漠然と「ああ、たぶんまたこの人たちに会うな」と思いました。
だから「またね」と言えました。


ここで私の
「私は嘘をつくのが嫌いで、頑固なので、自分が思ってないことを言うことができません。」
がうずきますね。(笑)

「またね」に必ず会うというまでの拘束力は私の中にもありませんが、(インドネシアで出会った)彼らには必ず会うと思います、なんとなく。(笑)



ちなみにですが、

このnoteの最後はいつも
「ではまた。」
で終わるようにしています。

また書きます、とおもいをこめて。



ではまた。

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