インドネシアの食について語る

2024年9月30日 13:23

大学3年生の夏休み。
私は1カ月間、インドネシアのスラカルタ(愛称ソロ)へ行き、現地の高校生が通う日本語学校で日本語を教えるボランティアをしました。現地のスタッフ(学校の先生)と寮で生活し、買い物に行く時や休日に出かける時は、いつも一緒に行動していました。

これからトピックごとにソロでの経験や感じたことを書いていきたいと思います！

※あくまで私が1カ月の生活で感じたことを書いています。書いていることがインドネシアのすべてではないです。

今回はまず「食」について。

美味しかったです！が、！
インドネシアの料理は、とにかく味が濃い！辛い！甘い！
インドネシアの飲み物は、とにかく甘い！

日本食とはほど遠い味でした。でも、現地のスタッフが美味しいものを教えてくれたり、辛すぎるものは教えてくれて避けたりしていたので、基本的に美味しく食べることができました！

食文化編
基本は手を使って食べます。そして地べたに座って食べることが多いです。地べたに食べ物を広げ、輪になって食べます。家ではテーブルがあっても小さく、食事にはあまり使いません。飲食店ではテーブルがあるので、テーブルで食べます。屋台ではテーブルがないところもあるので地べたに座って食べます。
また、インドネシアには屋台が多く、夜までやっています。屋台飯の衛生は気になるところもありますが、、私はお腹を壊すことはなかったです。

料理編
＜濃い！＞
見た目からして味が濃そうなものがほとんど。
それに、味が濃いうえに味変調味料があるお店も。ちなみに、辛いソース・チリソースのような酸っぱ辛いソース・黒糖のような甘いソースの3種類があることが多いです。私はそのままの味で十分美味しいので味変調味料は使いませんでした。

＜辛い！＞
料理のほとんどに唐辛子が使われています。が、辛さを選べる(辛さレベルがある)料理,お店や、店員さんに辛さなしで注文することもできました。インドネシアで普通とされている(美味しく食べれる)辛さは私には辛かったです。(笑) 野菜と間違えて青唐辛子を食べた時は、辛すぎて死ぬかと思いました。(笑)
＜甘い！＞
お菓子がとても甘いです。私は甘いものが苦手というか、たくさん食べれない方なので、インドネシアで甘いものは避けていました。いくらかは食べましたが、甘く重たいものが多かったです。甘党の方にはおすすめです！

＜その他＞
インドネシアはムスリム(イスラム教の信者)が多いので、豚肉の料理がありません(あるかもしれませんが、私は出会わなかったです)。そのため、肉料理は、鶏か牛です。
値段はめちゃめちゃ安いです！！1食、ドリンクも含めて100～200円くらいで食べれます。でも量も基本多いです。ちなみに日本食は高く、500円～くらいです。

飲み物編
＜甘い！＞
インドネシアの飲み物はどれも甘い！
普通にお茶を注文すると砂糖が入った甘いお茶がくるので、注文するときは必ず「甘くないお茶」と言わないと私たち日本人が想像するお茶は飲めません。(笑) 温かい冷たいに限らず、お茶を注いだ仕上げに砂糖を入れます。
また、コーヒーも同じく、ブラックコーヒーがなかなかありません。コーヒーもデフォルトで甘いので、砂糖抜きで伝えないと甘いです。しかも、コンビニでブラックコーヒーを購入したのですが、甘かったです。(笑) 普通に砂糖入ってました。(笑) ブラックコーヒーの定義とは、、？
私の勝手な予想ですが、インドネシアは、辛い料理が多いから、飲み物で甘いものが多いのではないかと思います。先ほどの料理編で書いた、間違えて唐辛子を食べた時、一緒にいたスタッフに甘いお菓子を食べなとすすめられたんです。食べてみると、少し辛さが和らぎました。もしかしたら、甘い飲み物と辛い食べ物は相性がいいのかもしれないですね。

＜その他＞
水道の水は飲めません！！必ず買った水を飲みます。お店で作られるドリンクも買った水から作られているので大丈夫です。
インドネシアはムスリム(イスラム教の信者)が多いので、お酒が売っていません、飲めません。お酒が飲めるところもあるみたいですが、高いそうです。私はお酒が好きなので、インドネシアに行く前、周りの人に「お酒飲めないの大丈夫⁈」と言われていました(笑)が、そもそも見かけないし、好きなだけで中毒ではないので全然大丈夫でした。ですが、SNSでビールの動画が流れてきた時は、飲みたい、、と思いましたね。(笑) それ以降はSNS上で目に入らないように自衛してました。(笑)

～私が食べたものをちょこっと紹介～