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映画にまつわる思い出

最近はアニメや日本の映画をよく見ています。
一時期は子供の影響もあり、仮面ライダーや戦隊モノを見に行ったりもしました。また、見たいアニメの上映期間が重なっていてスケジュール的に難しく、その日のうちに2本続けて見ることもありました。
そういえば、昔の映画館は1度の料金で2本立ての映画同時上映をしていました。ずいぶん贅沢だったなーと思い出しました。



2本立て同時上映


映画好きだった両親から聞いた話しによると、私が生まれて初めて見た映画は「ルパン3世」とのこと。もちろん当時は2本立て同時上映で、ちょうどその日は洋画とアニメの2本立てだったらしいです。そのチョイスは誰が考えているのか?私はグズることなく、大人しく見ていたらしいです。


学生の頃、当時はジュリア・ロバーツにハマって映画を全て見に行っていました。その中で「愛の選択」という恋愛映画で大号泣をしました。見終わったあとも、しばらく余韻が抜けずにいました。


その後、同時上映になっていた映画「ホット・ショット2」が始まりました。何の映画かもわからず、前編も見てないというのに見はじまったら、大爆笑のコメディ映画でした。あり得ないほど、お腹をかかえて笑って苦しくて、1本目に大号泣したことも忘れてしまうほどでした。一体どういう組み合わせ?!誰がチョイスするんだろう?と当時は疑問に思っていました。
1回の映画鑑賞で大泣きして、大笑いして、今では考えられないほど、ずいぶんと贅沢な時間だったな~と思います。


長編映画


その後、2本立て同時上映が減少してきて、これからは1本ずつしか映画がみれないんだと残念に思っていた頃、「タイタニック」を見る機会が訪れました。公開からすごい話題作で、初めて立見を経験しました。
上映時間が3時間半と長編なのですが、途中で座ったり席を外すことなどできないほど引き込まれ、感情移入しては号泣し、時間が経つのを忘れてしまいました。帰り道の顔はヒドイものでしたが、結局私は公開中に7回も映画館へ足を運びました。何度も見に行くうちに、お手洗いは必ず先に済ませておくこと、ポケットティッシュが必需品ということを学習しました。そして初めて、1本の映画でもこんなに充実するものなんだと思うようになりました。


サブスクな世の中


両親が映画好きだったこともあり、自宅には昔からWOWOWが入っています。さらに、最近ではスマートフォンやパソコンでもサブスクで気軽にいつでも映画が見れる環境にあります。
しかし、やはり大画面で見る臨場感とダイナミックなサウンドを味わいたい映画は劇場へ足を運ぶべきでしょう。最近では「BLUE GIANT」「ONE PIECE FILM RED」 はリピーターになってしまいました。見に行けばやはり2度3度と足を運んでしまいます。コロナの影響もあったのか、久しぶりに大音響で聞く音楽に身が揺さぶられる感じがたまらなかったです。


子育ても一段落したので、これからまたたくさんの映画を見れたらいいな~と思います。


#映画にまつわる思い出

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