美しさと調和
私にとって美しいものとは心を震わせるものだ。
綺麗なものは目で見て感じるものだけど、美しいものは全身で感じる。
私は美しいものに触れると、体の奥の方がグワッとなってそれが全身に伝わって感動する。
だから、私にとって美しい人とは外見が整っているとか煌びやかであるとかではなくて、心を震わせる人なのだ。
私が思うに、美しいものは自然との調和がとれている。自然の大きな循環の中にあって常にイキイキとしている。
人も本来、そういう存在なのだと思う。
滞りなく流れているものは美しい。
今は自然との距離が遠くなり忘れてしまっているかもしれいないが、自然の中に身を置いてみると人間も自然の一部なのだと思い出す。
自然と調和して共にある時、人は誰でも美しいのだ。
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